先日、「事業の平易化」と「戦略的な提携」を目的に従業員1万8000名を対象にした大規模レイオフの実施を発表したマイクロソフト。このレイオフによるXbox関連部門への影響が注目されていましたが、MCVの情報筋が伝えたところによればXbox EMEA(欧州・中東・アフリカ)ではフルタイムの社員が75%削減、Xbox UKでは10%の規模縮小と全ての契約社員の削減が行われたそうです。MCVがXbox部門に確認をとったところ、これらの数字については肯定も否定もしなかったとの事。なお、Microsoftのスポークスマンはこの削減が9月に予定されている欧州13カ国でのXbox Oneローンチには影響しないと伝えるとともに、次のように語っています。「効率性を得るために英国における幾つかのEMEAの役職を削減しました。私達は引き続き市場に全力で取り組み、地元の開発チームをサポートし続けるでしょう。英国にはゲーム産業の類まれなる人材がおり、Microsoft Studiosと同様Rare、Lionhead Studios、Lift London、Soho Productionsなどがゲーム制作にフォーカスし続けていくだろうと信じています。また、欧州は今後もXboxの重要な市場であり、9月に13の欧州市場のファンに向けてXbox Oneをローンチするのを楽しみにしています」
「CMAの決定には誤りがある」マイクロソフトによるアクティビジョン・ブリザード買収、英国での上訴は7月に審理が開始 2023.6.1 Thu 4月に英規制当局が承認を却下して以来、マイクロソフトの徹底抗…