またガンバレルの中藪靖幸氏は「SpriteStudio5 Player for Unity」と「OPTPiX SpriteStudio」の組み合わせによる活用事例について紹介しました。「SpriteStudio5 Player for Unity」は、「OPTPiX SpriteStudio V5.3」で制作されたスプライトアニメーションデータをUnity上で再生・制御できるようになる補助ツールです。現在はβ版として、GitHub上にソースコード付きで公開されています。
中藪氏はGitHubから「SpriteStudio5 Player for Unity」のページにアクセスし、リポジトリをZipファイル形式でダウンロードして、Unityにインポートするまでの手順についてデモを行いました。なお終了後に浅井氏から、Unity のAsset Storeへ、近日中の正式版公開予定についてアナウンスもありました。
具体的な用途としてあげられるのが、「OPTPiX SpriteStudio」で作成されたアニメーションデータを再生するためのプレイヤーの作成です。すでにUnityとCocos2d-x向けには、公式プレイヤー「SpriteStudio5 Player for Unity」「SpriteStudio5 Player for Cocos2d-x(v3.x.x系) 」が存在します。しかし、このSDKを使用することで、自社ゲームエンジンなど幅広い環境でプレイヤーを作成することが可能になります。