標準装備のKinectを除いたXbox Oneを新たな販売オプションとして低価格化を目指したマイクロソフトですが、ユーザー間で賛否両論はもちろんのこと、デベロッパーの中でも様々な意見が飛び交っています。海外メディアGamastraがTwitter上の発言を抜粋したものによると、コスト削減と市場での流通促進を図る上では広く賞賛されていますが、一方でデベロッパーにとって技術革新の機会を損なっているとの指摘も少なくはないようです。今回の販売オプションに肯定的なデベロッパーは、「Kinectは失敗作だ。誰も関わりたくない」「正しい判断だ。Kinect頼みが当たり前な現場には失望する」といった、Kinectを用いたソフトウェア開発に難色を示すほか、「大胆な決断だが、市場の声を聞き入れていて安心した」「Kinect技術は高すぎる。もっと早く気がつくべきだった」と、ハード普及率に与える影響に着目しています。一方で批判的な意見は、革新的技術の可能性を排除したことにフォーカス。「PS4を追随する上でXbox Oneは最大の独自性を失った。Kinectを使ったメジャータイトルにはもう期待できない」「Kinect廃止を喜んでいる人にはがっかりだよ。フィジカルな遊びは重要だ」「必要な処置だったかもしれないけど、他と似通ったインターフェースやプラットフォームに逆戻りで開発現場には不利益だ」と、Kinectを前面に押し出したタイトルの開発が縮小することを不安視する声が目立っています。今回の処置は、競合相手との差を広げないためにマイクロソフトが取った苦肉の策であることがうかがえますが、実際オーストラリアやカナダでは価格でPS4を破ることに成功しており、今後のハードウェア市場の動向とソフトウェア開発に与える影響に注目したいところです。
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