【Unite Japan 2014】Unityの最新情報が一挙公開!基調講演には、Oculus VRの創設者も登壇 | GameBusiness.jp

【Unite Japan 2014】Unityの最新情報が一挙公開!基調講演には、Oculus VRの創設者も登壇

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4月7日に開幕したUnityのゲーム開発者向けカンファレンス「Unite Japan」(4月8日まで)で、共同設立者のデイビッド・ヘルガソン氏と、オキュラスVRの創設者でCEOのパーマー・ラッキー氏が基調講演に登壇。ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンの大前広樹氏と高橋啓治郎
  • 4月7日に開幕したUnityのゲーム開発者向けカンファレンス「Unite Japan」(4月8日まで)で、共同設立者のデイビッド・ヘルガソン氏と、オキュラスVRの創設者でCEOのパーマー・ラッキー氏が基調講演に登壇。ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンの大前広樹氏と高橋啓治郎
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  • 4月7日に開幕したUnityのゲーム開発者向けカンファレンス「Unite Japan」(4月8日まで)で、共同設立者のデイビッド・ヘルガソン氏と、オキュラスVRの創設者でCEOのパーマー・ラッキー氏が基調講演に登壇。ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンの大前広樹氏と高橋啓治郎
  • 4月7日に開幕したUnityのゲーム開発者向けカンファレンス「Unite Japan」(4月8日まで)で、共同設立者のデイビッド・ヘルガソン氏と、オキュラスVRの創設者でCEOのパーマー・ラッキー氏が基調講演に登壇。ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンの大前広樹氏と高橋啓治郎
  • 4月7日に開幕したUnityのゲーム開発者向けカンファレンス「Unite Japan」(4月8日まで)で、共同設立者のデイビッド・ヘルガソン氏と、オキュラスVRの創設者でCEOのパーマー・ラッキー氏が基調講演に登壇。ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンの大前広樹氏と高橋啓治郎
4月7日に開幕したUnityのゲーム開発者向けカンファレンス「Unite Japan」(4月8日まで)で、共同設立者のデイビッド・ヘルガソン氏と、オキュラスVRの創設者でCEOのパーマー・ラッキー氏が基調講演に登壇。ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンの大前広樹氏と高橋啓治郎氏らも壇上に上がり、さまざまな発表を行いました。

基調講演は「ベルガソン氏のビジョンと、『Unity5』の概要紹介」「EVERY PLAYの紹介」「高橋氏によるグラフィック周りの最新アップデート」「大前氏による『Unity県人会議』と『ユニティちゃん」』の紹介」「パーマー氏のVRに関するビジョン」の5部構成をとりました。以下、ざっくりと概要を紹介していきます。

■巨人の肩に乗ると遠くを見渡せる

ベルガソン氏ははじめに「コミュニティの価値」について切り出しました。Unityの初期バージョンを開発中だった2005年ごろ、ベルガソン氏は暗中模索とハードワークの中、コインランドリーで汚れた衣類の洗濯をしながら(おそらく徹夜続きだったのでしょう)、チョコレートをかじりつつ、ぐったりと椅子に座り込んでいました。

ユニティ・テクノロジーズ共同設立者のデイビッド・ヘルガソン氏


その時、たまたまiPodで好きな京劇の音楽を聴きながら、チョコレートの包み紙をみて、「我々はなんて素晴らしい時代に生きているんだ!」と悟ったと言います。

というのも、チョコレートはエクアドル産の製品でした。100年前は王侯貴族でしか味わえなかったものです。京劇も王侯貴族のための娯楽でした。iPodは10年前には存在していませんでした。洗濯機は洗濯というタスクから人々を解放し、大きな社会インパクト(そして女性の社会進出)を与えました。

これらを可能にしたのは技術革新と、それをコミュニティに共有する姿勢です。技術とコミュニティがコラボレーションすると、信じられないことが可能になります。「このとき自分たちがやってきたこと、そしてやろうとしていることが、間違っていないと改めて革新できました」。

この一例がアセットストアです。ベルガソン氏はアセットストアによって、少なくとも毎年2000億円の開発費が世界中でセーブされているといいます。特にインディゲーム開発者にとっては重要で、アクションゲームの『ウエストランド2』ではコミュニティにゲーム内アセットを作ってもらうことに。これによって、キックスターターで集めた開発資金以上の作り込みに成功したのです。

アセットストアでは様々なアセットが販売されていて、ゲーム開発を容易にしている


■ゲームのプレイ動画を新たな宣伝手段に活用

もっとも、Unityが引き起こした「ゲーム開発の民主化」によってマーケットにはゲームがあふれており、競争も激化しています。そこで求められているのがプロモーションの革新です。

伝統的なやり方はテレビCMですが、それよりもゲームのプレイ動画を積極的に活用するべきだ・・・このような考えでUnityが本年3月に買収したのが、スマホゲーム向け動画共有サービス「EVERY PLAY」(https://everyplay.com/)です。壇上にはApplifier社CEOのユッシ・ラーコネン氏が登壇し、概要を説明しました。

EVERYPLAYによってゲームのプレイ動画を簡単にシェアできるように


EVERY PLAYは動画共有プレイヤーとSNSが融合したウェブサービスで、Unity5に統合されているほか、他のゲームエンジン向けにSDKも提供されています。ユーザーはスマホ上でゲームを遊びながら、手軽にゲームのプレイ動画をウェブのSNS上に投稿できます。ユーザーの表情や音声なども投稿できます。これによりSNSでのバズ効果が期待できるというのです。

■Unity5でさらに進化する描画技術

続いて紹介されたのがUnity5です。さまざまな新機能が紹介されましたが、その中でもユニティ・テクノロジーズ・ジャパンの高橋啓治郎氏が、「ユニバーサルシェーダー」と「リアルタイムグローバルイルミネーション」についてデモを行いました。



ユニバーサルシェーダーとは、文字通りさまざまなシェーダーを一元的に管理する機能です。従来は表現したい内容に応じて、さまざまなシェーダーを加えて、スペキュラ表現などを個別に調整していく必要がありました。これがユニバーサルシェーダーでは、同一のUI上で必要なシェーダーだけをオンにして、一元的にパラメータを調整できます。各々のシェーダーは物理ベースで計算されている点も特徴です。

リアルタイムグローバルイルミネーションも、文字通り二次反射、三次反射も含めた反射設定がリアルタイムでできるというものです。物体を動かしたり、光源を動かしたり、光源の強弱も変えられます。さらに限定的ながらリアルタイムレイトレーシングも可能にしています。文字通り「リアルタイム」とまではいきませんが、数十秒程度のタイムラグで手軽に調整できる点は革新的です。

■Unity県人会議とユニティちゃんの登場

ここで話題はコミュニティについて移りました。Unityの成功はコミュニティを重視している点にあり、中でもユニティ・テクノロジーズ・ジャパンの取り組みは大きいと言います。この旗振り役を担ってきたのが大前広樹氏です。大前氏はこのコミュニティ活動をさらに加速させる取り組みとして「Unity県人会議」と「ユニティちゃん」を紹介しました。

Unity県人会議とは「コミュニティ活動を支援したい人(支援P)」と「コミュニティ活動を行いたい人」をウェブ上でマッチングさせるソリューションです。全国各地で勉強会活動などを支援してきた結果、この両者をつなぐ手段があれば、さらにコミュニティ活動が加速すると判断されました。日本地図上に勉強会などの開催情報が可視化されるほか、ウェブを通して支援の一覧や支援要請などが行えます。

ユニティ県人会議でコミュニティをさらに加速本日からオープン


また創作活動を活性化させるコンテンツとして提供されるのがユニティちゃんです。「商用・非商用、産額を問わず、気軽に使えて、改変できて、すべてのデータ、プログラムがついてきて、『使いたいと思えるような魅力あるキャラクター』を提供すれば、もっといろんな創作やコラボができるはず」という思いで用意されました。この二軸で日本のコミュニティをさらに盛り上げたいと語られました。

ユニティちゃん、本日から公開


■VRはプラットフォームの最終形になる

最後に登壇したのがOculus VRの創始者で、Oculus Riftのコンセプトデザインも手がけたラッキー・パーマー氏です。映画「マトリックス」「攻殻機動隊」などが大好きで、常に最新のゲーム機やPCなどを購入してきたというパーマー氏。本当は神経経路にジャックインできるようなインターフェースが必要だとしつつも「技術の進化でようやく一般消費者が手に入る段階にきた」と説明しました。

Oculus VR パーマー・ラッキー氏


もっとも、VRゲームは既存ゲームからの移植が難しく、専用のコンテンツが必要だと指摘します。その上で「日本のゲーム開発者コミュニティは、オキュラス・リフト向けの専用コンテンツをどんどん作ってくれている」と高く評価。7月以降に出荷が予定されているDev2キットについて、日本からの受注を最優先にするという方針を発表し、会場から歓迎されました。あわせて日本法人の設立も進めているそうです。

また、VRゲームの体験を進化させるには、入力デバイスの革新も重要だと指摘。既存のコントローラーではなく、「仮想の世界に手を突っ込める新しい手段」が求められているとしました。その上で、いつの日か完全に現実世界をシミュレートして、あらゆるゲームやコンテンツをVRで再現できるようになると指摘。「VRがプラットフォームの最終形になる」と語りました。
《小野憲史》

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