【GDC 2014】20周年を迎えたIGDAが、新たにゲーム開発者の満足度調査を開始〜年次総会レポート | GameBusiness.jp

【GDC 2014】20周年を迎えたIGDAが、新たにゲーム開発者の満足度調査を開始〜年次総会レポート

国際ゲーム開発者協会(IGDA)はGDC期間中の3月21日(現地時間)に年次総会を行い、「Developer Satisfaction Survey (ゲーム開発者の満足度調査、DSS)」などの取り組みを開始したと報告しました。DSSは3月17日から4月28日までウェブ上で実施され、E3にあわせて報告書が

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国際ゲーム開発者協会(IGDA)はGDC期間中の3月21日(現地時間)に年次総会を行い、「Developer Satisfaction Survey (ゲーム開発者の満足度調査、DSS)」などの取り組みを開始したと報告しました。DSSは3月17日から4月28日までウェブ上で実施され、E3にあわせて報告書が
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国際ゲーム開発者協会(IGDA)はGDC期間中の3月21日(現地時間)に年次総会を行い、「Developer Satisfaction Survey (ゲーム開発者の満足度調査、DSS)」などの取り組みを開始したと報告しました。DSSは3月17日から4月28日までウェブ上で実施され、E3にあわせて報告書が開示されます。エグゼクティブディレクターのケイト・エドワーズ女史は、一人でも多くの人に回答して欲しいと呼びかけました。

DSSの回答対象者となるのは、全世界の「ゲーム開発者」です。もっとも、この場合のゲーム開発者はIGDAが対象とするもの、すなわち「自分がゲーム開発者だと思えば、誰でも」ということになります。プロのゲーム開発者だけでなく、アマチュア、学生、研究者などもOKです。設問は英語ですが、選択式での回答で、回答時間は15分程度となっています。

このほか、新たに「公式サイト(http://www.igda.org/)のリニューアル」「IGDA Insider(会員向け無料ニュースレター)の定期発行」「IGDA Perspective Newsletter(業界コラムなど)の定期発行」などの施策も2013年より開始したと発表されました。今年はIGDA発足20周年にあたることから、GDC会期にあわせて3月18日に記念パーティも開催されています。

SIGでは「コミュニティマネージャSIG」「オープンソースSIG」など6団体が発足し、合計で25団体に拡大。全世界のチャプター(支部)数もアルゼンチン、エジプト、エストニアなどが加わり、122箇所になっています。GDCで開催されるサミットでも、ローカリゼーションSIG主催の「ローカリゼーションサミット」に加えて、ユーザーリサーチSIG主催の「ユーザーリサーチサミット」が開催されました。

IGDAのミッションは、まるっとまとめると「ゲーム開発者のコミュニティ形成と知見の共有による社会貢献」で、運営はみなボランティアで行われています。発祥はアメリカですが、いわゆる本部にあたる概念はなく、運営会議などはネットワークミーティングや、GDCなど主要イベントを利用したオフラインミーティングで行われています。

会計担当のエド・フリース氏(彼は元マイクロソフトのXbox事業部で、『Halo』シリーズの開発を手がけたバンジーを買収した立役者として知られています)からは、財政状況が報告されました。それによると2010年以降、赤字が続いていた財政状況は2013年で黒字化し、現金も10万ドル程度あるとのこと。もっとも預金通帳の残高が1000万円では、中小〜零細企業と同程度だといえるでしょう。

IGDAは1995年にアーネスト・アダムス氏がはじめたComputer Game Developers Association (CGDA)が前身です。アダムス氏はシリコンバレー出身のプログラマーで、EAなどを経て独立。その後IGDAは西海岸を中心にアメリカで成長しました。

転機となったのは二代目のエグゼクティブ・ディレクターに就任したジェイソン・デ・ラロッカ氏で、カナダのモントリオール出身。2000年から2009年まで務める間に、IGDAの国際化が推進。2012年からエグゼクティブ・ディレクターに就任したエドワーズ女史はマイクロソフト・ゲームスタジオのローカライズ部門出身で、アジア・中央&南アメリカ・アフリカと、さらに国際化が進展しています。

もっとも、会員数でみればアメリカが72%でトップ。次いでカナダ、イギリス、フィンランド、オーストラリア、ブラジルと続き、日本はその他(7.3%)に埋もれています。エドワーズ女史は昨年に引き続き、より一層の国際化を進展したいとコメント。またIGDAは会員をはじめとした多くのスタッフのボランティア精神で運営されているとして、感謝を示しました。
《小野憲史》

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