今月初めにも謎のティーザーサイトがオープンされ、ファンらの解析により『Duke Nukem: Mass Destruction』なる新作が登場するのではと噂にもなった『Duke Nukem』シリーズ。このIncterceptor Entertainmentと3D Realmsの新作プロジェクトに関し、『Duke Nukem Forever』を発売したGearbox Softwareが訴訟を起こしていたことが明らかとなりました。
これは両社が『Duke Nukem』シリーズの知的財産権および商標やコピーライトを無断で使用し、不当競争および契約違反に当たるとして、Geraboxがテキサス州北地区の地方裁判所に起こした訴訟。インターネット上で公開された訴状によれば、Interceptorらが企画していた新作プロジェクトはやはり『Duke Nukem: Mass Destruction』であった模様で、「実際の『Duke』のIPオーナーであるGearboxに尋ねることなく」この計画を進めようとしていたとも記されています。
訴状では2月25日に公開(リリース)予定とされていた『Duke Nukem: Mass Destruction』ですが、2月13日にもGearboxは3D RealmsのCEOであるScott Miller氏に対し『Duke Nukem』IPの使用停止を求める文章を提出。2月16日にもMiller氏とそのパートナーが書類にサインしたとされています。