ウォール・ストリート・ジャーナルは、ガンホー・オンライン・エンターテインメントがフィンランドに本社を移転する可能性について予備調査を行っていると伝えました。同社の孫泰蔵会長が述べました。ガンホーは先月、親会社のソフトバンクと合同で、フィンランドのスマートフォンゲーム大手のスーパーセルを総額15億ドルで買収したばかり。フィンランドは『Angry Birs』のRovio Entertainmentを始めとして非常にクリエイティブな土壌があるほか、WSJは来年から法人税の引き下げが行われることも補足しています。フィンランドは携帯メーカーのノキアを生み出した後、それらの人材が各地に散らばり、多数のスタートアップが誕生しており、特にゲームの分野では活気のある企業が目立ちます。
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