【GTMF2013】AAAタイトル向けのゲームエンジンを無料で公開! Project Anarcyの全容とは | GameBusiness.jp

【GTMF2013】AAAタイトル向けのゲームエンジンを無料で公開! Project Anarcyの全容とは

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物理エンジンで有名なHavokは「Havok Vison Engine」を擁するゲームエンジンベンダーでもあります。しかし、これまでは海外のAAAタイトル向けが中心で、国内ではあまり知名度がありませんでした。しかし今年のGDCで同社はモバイル向けの完全無料ゲームエンジン「Project
  • 物理エンジンで有名なHavokは「Havok Vison Engine」を擁するゲームエンジンベンダーでもあります。しかし、これまでは海外のAAAタイトル向けが中心で、国内ではあまり知名度がありませんでした。しかし今年のGDCで同社はモバイル向けの完全無料ゲームエンジン「Project
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  • 物理エンジンで有名なHavokは「Havok Vison Engine」を擁するゲームエンジンベンダーでもあります。しかし、これまでは海外のAAAタイトル向けが中心で、国内ではあまり知名度がありませんでした。しかし今年のGDCで同社はモバイル向けの完全無料ゲームエンジン「Project
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  • 物理エンジンで有名なHavokは「Havok Vison Engine」を擁するゲームエンジンベンダーでもあります。しかし、これまでは海外のAAAタイトル向けが中心で、国内ではあまり知名度がありませんでした。しかし今年のGDCで同社はモバイル向けの完全無料ゲームエンジン「Project
物理エンジンで有名なHavokは「Havok Vison Engine」を擁するゲームエンジンベンダーでもあります。しかし、これまでは海外のAAAタイトル向けが中心で、国内ではあまり知名度がありませんでした。しかし今年のGDCで同社はモバイル向けの完全無料ゲームエンジン「Project Anarcy」を発表。6月に全世界向けにリリースが行われ、がぜん国内でも注目が集まっています。

そんな同社はGTMF 2013で7月19日「Project Anarcy 日本初公開」と題した講演を行いました。壇上では同社の長澤康平氏が Project Anarcyの概要について説明し、広く利用について呼びかけました。

Project AnarcyはAAAタイトル向けに開発されたさまざまな機能をモバイル向けに提供する、統合型ゲームエンジンです。「Havok Vison Engine」「Havok Physics 2012」「Havok AI」「Havok Animation Sutduo」「FMod」というミドルウェアが組み込まれており、文字通り完全無料(メールアドレスの登録すら不要!)で公式サイトからダウンロードし、使用することができます。なお、このうちサウンド用ミドルウェアのFMod(Firelight Technologies)のみ社外の製品となります。

対応OS・プラットフォームはiOS、Android、Taizenで、C++によるゲームコード開発やプラグイン開発などが可能です。Luaスクリプティングにも対応し、組み込み型のデバッガーも有するなど、ラピッド・プロトタイピング向けにも最適。ちなみにポイントは各ミドルウェア群がAAAタイトル向けに使われているものと、そっくりそのまま同じモノだという点。ただしコンソールなど他のプラットフォームで開発したり、追加のソースコードやサポートが必要な場合は、有償アップグレードが必要となります。

とはいえ、なぜ無料で提供できるのかという点に、多くの疑問が集まるところ。これに対して長澤氏は「インディーズとの関係強化」「学生ユーザーへの浸透」「親会社(インテル)の後押し」という3点の理由を挙げました。特にインテルでは現在、モバイル向けクロスプラットフォーム開発のサポートに注力しており、これによってProject Anarcyが無料で提供できている点もあると言います。

続いて長澤氏は各々のミドルウェアについて紹介を行いました。Havok Vison EngineはProject Anarchyの中核となるもので、汎用的なコンポーネントベースで設計されており、C++によって記述されたAPIを備えています。エディタ部分はvForgeと呼ばれ、WYSIWYGによる直感的な操作が可能。強力なアセット管理システムや、プラグインによって機能を拡張していける柔軟なフレームワークを有しています。

Havok Physics 2012は同社のアイデンティティとも言える物理エンジンで、『Halo』『アサシンクリード』シリーズなど、400タイトル以上のAAAゲームで採用された実績を持ちます。マルチスレッドにも対応し、拡張機能としてキャラクターコントローラやビーグルの挙動にも対応。強力なビジュアルデバッガも備えており、後述する Havok Animation Sutduoとも連携して、物理ベースの挙動を手軽にチェックできます。

Havok AIは3Dモデルから経路探索用のメッシュを高速に作成する機能を持ちます。フィールドや建物内での移動経路を探索する2Dナビゲッシュだけでなく、空中や水中といった完全3D空間内での移動経路探索にも対応した3Dナビボリュームにも対応。さらには▽壁上りや天井への張り付き移動▽ゲーム内で条件が動的に変化するようなシーンでの経路探索(例:建物内の爆発で通路が進行不能になる場合など)▽群衆内で他に衝突しないように回避しながら移動ーーといった複雑な状況にも対応します。

最後にHavok Animation Sutduoは、その名の通りキャラクターのモーションを動的に生成するミドルウェア。モーションブレンドやHuman IKなどに幅広く対応します。IKも足と床の接地面を補正するFoot IKに加えて、モノを掴む時の手の動きといった、Hand IKにも対応するとのこと。他にラグドールブレンドやアニメーション同期などの機能も備えています。

一通りの機能紹介が終わると、長澤氏はタブレットでアクションゲームのデモプレイなどを披露しました。いまやモバイル向けといっても、タブレット向けアプリではコンソールの配信ゲームに匹敵するようなガッツリしたタイトルが開発され、ゲーマー向けに配信されています。このようにアプリ開発の負荷が高まる中、完全無料で使用できる Project Anarchyは、ますます注目が高まっていくのではないでしょうか。
《小野憲史》

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