任天堂は30日、平成25年3月期第3四半期(4月1日〜12月31日)の連結業績を発表しました。それによれば、売上高5430億3300万円(△2.4%)、営業損失58億5700万円(-)、経常利益227億5600万円(-)、純利益145億4500万円(-)でした。営業利益を出すには至りませんでしたが、円安に進んだことで経常利益はプラスとなりました。年末商戦に合わせて発売したWii Uは本体が306万台、ソフトウェアでは同時発売の『NewスーパーマリオブラザーズU』が201万本、『Nintendo Land』が233万本の販売を記録。主力のニンテンドー3DSは新たな「3DS LL」の発売などもありハードが1271万台、ソフトウェアは『Newスーパーマリオブラザーズ2』が全世界で596万本、『とびだせ どうぶつの森』が国内のみで273万本など大きなヒットを記録しました。しかしながら期中は円高に推移したほか、Wii U本体の採算が厳しいことから営業段階での黒字化は成りませんでした。任天堂は今期のWii U本体の販売台数を550万台、ソフトを2400万本と計画していましたが、年末年始の販売動向を勘案し、これを下方修正。本体を400万台、ソフトを1600万本としました。これに伴い、通期の業績予想も下方修正し、売上高6700億円(修正前: 8100億円)、営業損失200億円(200億円のプラス)、経常利益200億円(100億円)、純利益140億円(60億円)としました。売上高は当初の見込みを下回る予測ですが、円安に推移しているため為替差益が発生し、経常利益を押し上げました。為替レートは1ドル90円、1ユーロ120円としています。
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