90年代からゲーム業界で活躍し、数多くのアーケードタイトルのコンソール移植や、ライセンス作品のゲーム化を手掛けていた英国のデベロッパーEurocomですが、海外サイトのGamesIndustryによれば、同スタジオは今月の23日に200人規模のレイオフを敢行していた模様です。スタジオディレクターのHugh Binns氏によれば、レイオフはコンソール向けゲームの急激な需要の低下から、いくつかのゲームプロジェクトが失敗に終わった事に起因するもので、現在Eurocomには50人以下の中心メンバーのみが残り、今後はモバイル向けタイトルにフォーカスを当てて行く事を明らかにしています。尚、今年の10月にリリースされた同スタジオ新作の『007 Legends』は、Metacriticスコアが45点をマークするなど低い評価が目立っていました。
再々延期を経て10月発売予定の吸血鬼RPG『Vampire: The Masquerade - Bloodlines 2』開発元がレイオフ実施―パブリッシャーは制作には影響しないと断言 2025.6.24 Tue