日本経済新聞は、任天堂が発表予定の平成24年3月期第2四半期(4〜9月)の連結業績が、1000億円前後の経常損失を計上する見込みになったと報じています。従来予想は550億円の赤字でしたが、対ユーロを中心に円高が進んだことから、400億円規模の為替差損が発生したとしています。任天堂は売上の大半が海外市場となっていることから、ドル建てで36億ドル、ユーロ建てで16億ユーロ程度(第1四半期末)の現金を保有していて、為替の変動の影響を大きく受けます。前提為替レートは、1ドル=80円、1ユーロ=115円ですが、1ドル=76円、1ユーロ=105円程度まで円高が進んでいます。第2四半期業績は明日16時に開示される予定。※業績発表は明日27日でした。訂正いたします。
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