グーグルは、モトローラの携帯電話部門であるモトローラモビリティを125億ドル(約9500億円)の現金で買収すると発表しました。モトローラは今年4月1日付で携帯電話部門のモトローラモビリティ(売上高114億ドル、2010年)とその他の事業を行うモトローラソリューションズ(売上高192億ドル、同)に分割しています。モトローラは約30年前に世界初の携帯電話を開発するなどこの分野の草分け的存在。2008年からスマートフォンのOSとしてAndroidを全面的に採用するなど、グーグルとの関係を築いてきました。買収によってAndroid OSのファーストパーティとしてより一層この分野に力を入れていくことになります。ただし、モトローラもAndroidのライセンシーの一社という立場は今後も変わらず、オープンなOSとしてAndroidの位置付けも変わることはないとしています。グーグルのラリー・ペイジCEOは声明で「モトローラがグーグルファミリーに加わることを歓迎する」と述べています。
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