フェイスブックへの対抗心を隠さないグーグル。先日ロンチした新たなソーシャルネットワーキングサービス「Google+」は、僅か3週間で2000万人近くのユーザーを獲得したとも言われています。フェイスブック躍進を支えたのはオープン化、特にサードパーティ製のソーシャルゲームの大流行です。この分野でナンバーワンであり、『CityVille』『FarmVille』などで2億以上のアクティブユーザーを抱えるジンガは上場を申請し、時価総額は1兆円を超えるとも期待されています。そしてグーグルも「Google+」の成長のため、ソーシャルゲームプラットフォームとすることを計画しているようです。「Google+」のヘルプページには「ゲームのアップデート情報を見るためにはゲームストリームのページをチェックしよう」という文言があるほか、サイトのソースコードには「/_/games/getGameFriends」「/_/games/getActivities」「/_/games/postToStream」といったゲームに関係するようなAPIの存在を示唆するコードが含まれています。近年のグーグルはゲーム分野への参入を強く意識し、ジンガへも1億ドルを出資しています。一昨年からソーシャルゲームプラットフォームの構築が噂されてきましたが、急成長する「Google+」への導入という形で決着が付きそうです。ゲームによってフェイスブック一強体制を変えられるのか、今後に注目されます。
新しいGoogle検索「AIモード」が始まったけど、Geminiとどう使い分けたらいいの?(Google Tales) 2025.9.9 Tue Google検索の「AI Mode」(日本では「AIモード」)が、9月3日く…
「奇跡の一枚」をもう一度、「残念な一枚」が待望の復活。編集自在の「Gemini 2.5 Flash Image」(Nano Banana)が画像生成AIのレベルを引き上げた(CloseBox) 2025.8.28 Thu