スマートフォンで『Angry Birds』を大ヒットさせ急成長するRovioは、『Angry Birds』のキャラクターを軸に様々なメディアやコンテンツを展開する方針を掲げていて、そのお手本はディズニーやサンリオと言われます。
既にアニメ版の制作や映画とのタイアップ、キャラクターグッズの販売などに乗り出していて、Komboの買収は自社の制作部門の強化する狙いがありそうです。Komboはこれまでも『Angry Birds』のアニメーション制作に関わっており、自然なパートナーと言えそうです。
Angrybirds from Kombo on Vimeo.
「私たちはKomboと長く良き関係にあり、この買収は私たちのメディア戦略において重要な一歩となります。Komboの仕事は一言で述べて素晴らしいものがあり、今後も共に仕事を出来るのをとても嬉しく思っています」とRovioのMikael Hed CEOはコメントしています。
Rovioはアニメとアプリケーションの両方の分野で才能を今後も集めていくとプレスリリースの中で述べています。