クラウドゲームを体験〜「OnLive」でゲームのストリーミングサービスを試してみた | GameBusiness.jp

クラウドゲームを体験〜「OnLive」でゲームのストリーミングサービスを試してみた

先週の某日、航空便で自宅に宅配便が届きました。送り主を見ると「Onlive」と書いてあります。何だろうナーと思って段ボールを開けるとOnliveのロゴマークが入った箱が。あわてて開けてみると、OnliveのマイクロコンソールTVアダプタと専用コントローラが入っていました

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先週の某日、航空便で自宅に宅配便が届きました。送り主を見ると「Onlive」と書いてあります。何だろうナーと思って段ボールを開けるとOnliveのロゴマークが入った箱が。あわてて開けてみると、OnliveのマイクロコンソールTVアダプタと専用コントローラが入っていました
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先週の某日、航空便で自宅に宅配便が届きました。送り主を見ると「Onlive」と書いてあります。何だろうナーと思って段ボールを開けるとOnliveのロゴマークが入った箱が。あわてて開けてみると、OnliveのマイクロコンソールTVアダプタと専用コントローラが入っていました。



そういえばGDCでOnliveのスポンサーセッションを取材した際、「アンケート用紙に名前と住所を書いてくれたら、後日無料で郵送するよ」と言っていたような、いなかったような・・・。いやー、書いておいて良かった!

ちなみにOnliveとは米Onliveが運営するゲームのストリーミング配信サービスのこと。クライアント上ではなく、サーバ上のゲームをストリーミングプレイするため、ゲーム機やOSなどに依存することなく、最高のゲーム環境でプレイできる点が特徴です。アメリカで昨年6月にサービスインされました。



中身はこんな感じで、▽マイクロコンソールTVアダプタ▽専用コントローラ*1▽専用バッテリ▽乾電池用ケース▽乾電池(単3*2)▽ACアダプタ▽USBケーブル*1▽LANケーブル*1▽HDMIケーブル*1、そして簡単な取扱説明書。とりあえず指示に従って居間のテレビに接続し、LANケーブルを接続して、電源を入れてみました。

ちなみに専用コントローラはこんな感じ。全体的な形状や重さ、握った感じなどはXbox360専用ワイヤレスコントローラに似ています。ボタン配置も同様ですが、アナログスティックはデュアルショック3と同じく左右に平行についています。また下部にはビデオ操作用のボタンがついているところが特徴的です。

ただし本体と専用コントローラが認識されません。そこでUSBケーブルを使って本体と専用コントローラを接続すると、本体の登録が終了しました。いちいち設定しなくてもいいのはスマートですね。



続いてアカウントの入力画面が表示されたので、自分のメールアドレスと、適当なパスワードを入力してみましたが、残念ながらアウト。はじめに公式サイトからアカウントを作成する必要があるようです。

そこで仕事場に戻ってPCを立ち上げ、公式サイト(http://www.onlive.com/)にアクセス。メールアドレスと適当なパスワードを入力し、「Creating Player Tag」でプレイヤータグを作成します。最後に生年月日も入力して「Finish」をクリック。クレジットカードなどの登録は、まずは必要ないようです。

続いてランチャープログラムのインストールを要求されたので、「Install App」をクリックしてプログラムをダウンロード。ダブルクリックしてインストーラを起動し、指示に従ってインストールを進めていきます。



インストールが終了したら、アイコンをダブルクリックして起動、先ほど作成したアカウントを入力してやります。接続終了後、使用許諾契約に承諾すると、画面にはなにやら英語の注意書きが。どうも「ネット回線が遅いから、満足にゲームが遊べないかもよ」と書かれているようです。ま、モノはためしでやってみる事にしました。



「Continue」をクリックすると、ぐぐーっと格好いいアニメーションが流れて、画面にonliveのメニュー画面が表示されました。とりあえず「Showcase」をクリックすると、『Assassin's Creed
Brotherhood』『Homefront』の2本が表示されたじゃないですか。ためしに『Assassin's Creed Brotherhood』を選択すると、ゲームの説明画面に変わりました。しかもその右上に「Free Trial」のアイコンがあるじゃないですか。

さっそくクリックすると、そのままローディング画面が表示されて、わずか数秒でゲームが始まってしまいました。なんと製品版(PC版)そのままの内容で、30分間のお試しゲームができるみたいなんですね。ラグがひどくて遊べないのでは・・・という懸念もどこへやら。普通にプレイする感覚で遊べてしまいました。

若干プレイ感が粘っこい感じもしますが、そもそも『アサシンクリード』って、こんな感じだったっけ・・・という印象。グラフィックも全画面モードに切り替えると、さすがに粗い印象ですが、ウィンドウモードなら比較的高品位な映像がキープされます。どうも回線速度によって、自動的に解像度が切り替わっているようですね。



そのまま序盤をプレイして、気がついたら30分が経過。お試しプレイが終了してしまいました。もっとも、一つのアカウントで何度でも、同じゲームをお試しプレイできるようです。ためしに課金しようとすると、公式サイトの課金ページでクレジットカードの認証を行うように促されました。残念ながら、それ以外の決済手段はないようです。

さてさて、うっかりPCで遊び込んでしまったので、もっかい居間に移ってテレビで遊んでみる事にしました。ソフトウェアキーボードでメールアドレスとパスワードを入力すると、テレビでもOnliveのメニュー画面が表示されました。今度は「Marketplace」からコントローラでの操作向けに『Virtua Tennis 2009』を選択してみます。ちなみにメタクリティックのスコアでタイトルのソートができる点が実用性満点です。



結論からいうと、ストリーミング配信であることを感じさせることなく、まったく普通の感覚でプレイできました。グラフィックもPCの全画面より、明らかにテレビの方が高品質です。いちおうフルHD対応モデルのテレビなんですが、綺麗に表示されていますね。セットトップボックス内で何らかの信号処理がなされているのかもしれません。また、この点がPC向け配信に対するアドバンテージなのかもしれないですね。

再びPCに戻って、今度は『Unreal Tornament III:Titan Pack』でFPSのマルチプレイ対戦に挑戦。意外なことに、こちらもラグ落ちのない、快適なプレイが楽しめました。最近のFPSはオンラインの遅延処理が良くできているってことなんでしょうか。他にもドライブゲームの『DiRT2』や、名作パズルアクション『Braid』などは問題なし。逆に遅延処理が厳しい音ゲーなどは・・・すみません、ラインアップされてませんでした。

他にOnliveの特徴はというと、最初からソーシャル機能が織り込まれていること。メニューで「Arena」を選択すると、全世界でOnliveでゲームを遊んでいるユーザーの、リアルタイムのプレイ動画が、そのまま表示されるんです。Facebookの「イイネ!」ではありませんが、上手い人のプレイを賞賛したり、フレンド申請する事も可能。メールだって当たり前のように送りあえます。β版ながらボイスチャットもできるなど、もう至れり尽くせりですね。



Onliveはサービス当初、サーバから1000マイル圏内をサポート上限としており、日本からのアクセスは遮断されていました。しかし、GDCでも日本ユーザーの存在が示唆されていましたし、いつの間にか接続可能になっていたようですね。現在の配信タイトル数は46本で、年内に75本の配信が予定されています。ゲームは英語版のみで、PS3・Xbox360・PCのマルチタイトルが中心。一方でWiiのタイトルはありません。

また大作ソフトだけでなく、Wiiウェアで大ヒットを記録した『グーの世界』をはじめ、インディーズゲームも存在します。Xbox Liveアーケードで配信されているインディーズゲームは、配信元がほとんどマイクロソフトとなっているため期待薄ですが、SteamやPSNで配信中のゲームは可能性があるかも。GDCでもインディゲームデベロッパーに広く参加を呼びかけていましたし、PCゲームなら最小限の手間で配信できるそうなので、Onliveが優れたインディゲームの受け皿になったりすると、いいですね。

残念ながら日本展開の予定はありませんが、アカウント取得とお試しプレイは無料なので、どんどん遊んでみるのが吉かも。んでもって日本からのアクセスが増えたら、ローカライズ&日本サーバ設置、なんて展開が生まれるかもしれません。ちなみにマイクロコンソールTVアダプタセットは99ドルで、直販のみ。同じくストリーミング配信ゲーム運営の「Gaikai」もβサービスを始めており、ますます目が離せなくなりそうです。
《小野憲史》

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