カプコンが発表した平成23年3月期の第3四半期連結業績は、売上高707億7300万円(前年同期比+41.6%)、営業利益127億6900万円(+165.1%)、経常利益113億0300万円(+135.7%)、純利益68億3600万円(+294.8%)となりました。12月に発売した『モンスターハンターポータブル3rd』の好調が大きく、既に400万本を突破しています。『デッドライジング2』や『スーパーストリートファイターIV』も堅調に推移しました。国内では『戦国BASARA3』や『モンハン日記 ぽかぽかアイルー村』などの中小型タイトルも伸びたとのこと。家庭用だけでなくモバイルコンテンツ事業も好調で、モバゲータウンの『モンハン日記 モバイルアイルー村』、iPadの『バイオハザード4』、iPhone/iPod touchの『ゴーストトリック』『魔界村』『逆転裁判』も順調でした。さらにfacebook向け『ザ・スマーフス・ヴィレッジ』も予想以上の会員数を獲得したとのこと。モバイル事業では売上高23億8300万円、営業利益4億7200万円を計上しています。通期の業績予想は売上高910億円、営業利益130億円、経常利益110億円、純利益65億円を据え置いています。
【決算】モバイルファクトリーの1Q、位置情報ゲーム『駅メモ!』『アワメモ!』の収益改善―ブロックチェーン事業からは撤退 2024.4.26 Fri 売上高7億円(前年同期比4.1%増)、営業利益1億7200万円(同5.5%増…