ここ数日、ディズニーのゲーム部門であるディズニー・インタラクティブ・スタジオのレイオフの話題が増えていますが、Varietyはその動きを上層部の人事から説明しています。それによれば、デジタルへのシフトが鮮明になったのは昨年9月のディズニーのインタラクティブ・メディア・グループのトップであるSteve Wadsworth氏の退社から。そこを埋めたのはディズニーが4億ドルを投資して買収したソーシャルゲームのPlaydomのCEOであるJohn Pleasants氏やヤフーから迎えたJimmy Pitaro氏。さらに11月にはゲーム部門を8年間率い、ディズニーのゲーム事業の道筋を作ってきたGraham Hopper氏が退社。今までとは違う路線を行くことが決定的になりました。既に傘下のスタジオ、プロパガンダ・スタジオ、ジャンクション・ポイントでレイオフを行っていて、内部からの情報によれば総勢200人にも上るとのこと。
「盗作の底なし沼」ディズニー、画像生成AIのミッドジャーニーを著作権侵害で訴える。学習段階の侵害や幇助も主張 2025.6.12 Thu ディズニーとユニバーサルが、画像生成AIサービスのMidjourney…