ニンテンドー3DSのソフトは、CEROのレーティングによってパッケージラベルの色が変わる可能性が出てきました。CEROは「コンピュータエンターテインメントレーティング機構」の略称で、国内で販売される家庭用ゲームソフトを対象に、年齢区分マークを表示しています。たとえば、CERO「A」のソフトには年齢区分対象となる表現・内容が含まれていないことを意味し、CERO「Z」のソフトには18歳以上のみを対象とする表現や内容が含まれていることになります。Amazonでユービーアイソフトのニンテンドー3DSソフト『コンバット オブ ジャイアント ダイナソー3D』を見ると、CERO「A」であるこのソフトのパッケージラベル(「NINTENDO 3DS」の表記がある部分)は、白であることがわかります。ところが、同じユービーアイソフトの『スプリンターセル 3D』を見ると、CERO「D」のこのソフトのパッケージラベルは黒になっています。CERO「B」であるカプコンの『スーパーストリートファイターIV 3D EDITION』のラベルは白なので、はっきりしたことはわかりませんが、レーティングによってこのラベルの色が変わる可能性があるのではないでしょうか。メーカーにとっては、海外版を発売する際、新たに別対応する必要が出てきそうですが、年齢区分ごとにラベルの色を変える対応がなされれば、ショップやユーザーの利便性が高まりそうです。
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