グリーは、テレビCMにおいて「グリーで検索。無料です。」と案内していたナレーションを順次取りやめています。GREEの利用は基本的には無料ですが、ゲーム内で購入できる有料アイテムなどで課金要素があります。一部、高額の利用が発生するなど問題も指摘されており、テレビCMでの無料を強調する内容に対して、消費者支援機構関西が不当景品類及び不当表示防止法(景品表示法)上、問題があると申し入れをしていました。グリーは同団体に対する回答書の中で、「表示は法的に問題はなく、無料でもゲームの本質的な機能は利用できる」としながらも、「テレビCMで無料を訴求することに固執するものではない」として、「グリーで検索。無料です。」というナレーションのないバージョンのCMを順次制作、放映をスタートしているとしました。今後は課金の仕組みを有さないコンテンツのみで無料との告知を行うとしています。また、利用規約についても一部訂正を行っています。
グリー、VTuber事業が過去最高益を達成し業績を牽引-ゲーム事業では「超大型他社IPタイトル」開発が進行中【FY26 Q1決算】 2025.11.6 Thu 主力のゲーム事業は減収となったものの、収益性の改善により増…