テイク・ツー、CEOのBen Feder氏が退任・・・日本コロムビアの再建にも尽力 | GameBusiness.jp

テイク・ツー、CEOのBen Feder氏が退任・・・日本コロムビアの再建にも尽力

テイク・ツー インタラクティブは、CEOのBen Feder氏が退任する人事を発表しました。家族と共に長期間アジアを旅行するため、としています。同社を保有する投資会社のZelnickMediaのパートナーは引き続き務めます。

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テイク・ツー インタラクティブは、CEOのBen Feder氏が退任する人事を発表しました。家族と共に長期間アジアを旅行するため、としています。同社を保有する投資会社のZelnickMediaのパートナーは引き続き務めます。

CEOの職務は会長であるStrauss Zelnick氏が兼任し、上級副社長のKarl Slatoff氏が新設されるCOO(最高執行責任者)の地位に就きます。Karl Slatoff氏もZelnickMediaのパートナーであり、BMG Entertainmentやウォルト・ディズニーなどで長い経験を持ちます。

CEOの交代は2011年1月1日付、COOの新設は10月25日付となります。

Ben Feder氏は退任の挨拶として「テイク・ツーを収益力のより強い成長性の高い企業にしたチームを誇りに思っています。その努力の結果、テイク・ツーはその歴史上最も財政的に成功し事業も順調に推移しています。その未来は確かなものとなっており、家族と共に過ごすという私のコミットメントを果たす時期が来たと感じています」というコメントを発表しています。

会長であるStrauss Zelnick氏は「取締役会と私は、4年間に渡ってテイク・ツーを成長に導いたBen Federのリーダーシップに心から感謝しています。その成功はチームによってもたらされたものでもあります。Karl Slatoffを始めとするプロフェッショナルの貢献がテイク・ツーを輝けるものにし、我々の目指すゴールに向けて最高の場所に置いています。このチームはこれからも更に良い結果を見せていけるだろうと確信しています」とコメントしています。

Ben Feder氏は日本コロムビアの筆頭株主がリップルウッドだった頃に、社外取締役としてStrauss Zelnick氏と共に取締役に就任。再建を支援したことでも知られます。
《土本学》

メディア大好き人間です 土本学

1984年5月、山口県生まれ。幼稚園からプログラムを書きはじめ、楽しさに没頭。フリーソフトを何本か制作。その後、インターネットにどっぷりハマり、幾つかのサイトを立ち上げる。高校時代に立ち上げたゲーム情報サイト「インサイド」を株式会社IRIコマース&テクノロジー(現イード)に売却し、入社する。ゲームやアニメ等のメディア運営、クロスワードアプリ開発、サイト立ち上げ、サイト買収等に携わり、現在はメディア事業の統括。

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