業界紙「MCV UK」は英国の複合企業体「ヴァージン・グループ」がゲームビジネスへの復帰を来月のE3で発表すると報じています。ヴァージン・グループとゲームの関わりは非常に早く、1981年にはヴージン・ゲームズを設立してゲーム事業に乗り出しています。その後、自社のタイトルを発売する傍ら、セガのマスターシステムを欧州で販売するなど存在感を見せていました。セガが自社で欧州地域を統括するようになってからも、自社販売部門は欧州を中心に大きく成長し、90年代には毎年EAとトップシェア争いを演じました。しかしながら1998年には英国事業がMBOで独立、北米事業もEAに売却され、残りの資産も現在のAvalon Interactiveなどに売却されました。現在では「バージン・インタラクティブ」として一部のオンラインタイトルなどを運営しているのみです。様々な事業で存在感を見せるヴァージン・グループですが、新たに発表するゲーム事業は、様々なパブリッシャーやデベロッパーなどのコンテンツホルダーと提携しオンライン分野で新たな可能性を提示するものになるとのこと。
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