AAA級新作『Project Torch』は「チャレンジづくし」―HYBE IMが「DRIMAGE」に社名変更し、コアゲーマー市場へ本格参入 | GameBusiness.jp

AAA級新作『Project Torch』は「チャレンジづくし」―HYBE IMが「DRIMAGE」に社名変更し、コアゲーマー市場へ本格参入

社名変更は、ゲーム業界での新たな挑戦の兆しに。

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HYBE IMは社名を「DRIMAGE(ドリムエイジ)」に変更することを発表しました。本記事では、先行してメディア向けに行われていたコーポレートカンファレンスの様子を通じ、社名変更に込められた想いや、今後の事業展開、そして現在進行中の新規プロジェクトについてお伝えします。

HYBE IMから「DRIMAGE」へ、オリジナルIP創出を目指す新たな船出

BTSやSEVENTEENなど、世界的なアーティストを擁するHYBEのゲーム事業を担ってきたHYBE IM並びに日本法人のHYBE IM JAPANは、それぞれ「DRIMAGE」、「DRIMAGE JAPAN」へと社名を変更しました。

新社名である「DRIMAGE」は、「Dream(夢)」「Interactive Media(インタラクティブメディア)」「Age(時代)」という3つの単語を組み合わせた造語です。登壇した代表の中西啓太氏は、プレイヤーが多様な感情や奥深い物語を体験できるゲームを通じて、誰もが夢に描いた世界を実現できる「インタラクティブメディアエンターテイメントの時代を切り開きたい」という想いを込めたと説明しました。

社名変更の背景には、事業領域の拡大への強い意志があります。これまで同社は、『Rhythm Hive』や『BTS Island: インザソム』など、アーティストのIPを活用したゲームを中心に展開してきました。しかし、中西氏が「日本ではまだHYBEがゲーム事業を進めていることを知らない方が多く、知られていてもアーティストコンテンツのゲーム会社として捉えられている」と語るように、既存のイメージが定着していました。

今回の社名変更は、そのイメージを刷新し、「オリジナルIPを手掛ける企業としてゲーム事業領域をさらに拡大していきたい」という決意の表れなのだそう。新たなミッションとして「新たなオリジナルIPの発掘・創出」「オリジナルIPの育成と拡張」を掲げ、アーティストIPファンだけでなく、より幅広いゲームファンに向けたコンテンツ展開を目指すとしました。

コアゲーマー向けのAAA級タイトル『Project Torch』など、注目の新規プロジェクトが進行中

カンファレンスでは、新たなミッションを達成するための具体的なプロジェクトも紹介されました。

『OZ Re:write』

オリジナルIPプロジェクトの第一弾。今年3月にテストを実施し、プレイヤーからのフィードバックを基に現在開発が進行中です。近日中に新たな情報が公開される見込みとのことです。

『Project Torch』

今回特に注目を集めたのが、北米の開発会社Bonfire Studiosとのパブリッシング契約を締結した『Project Torch』です。

具体的な画像こそありませんでしたが、中西氏は本プロジェクトを「チャレンジづくし」と表現。これまでの同社のタイトルとは「だいぶ毛色が異なる」と明言しました。プロジェクトの規模は「AAA級」を想定しており、ターゲット層は20代から30代の男性を中心とした「コアなゲーマー寄り」になるとのこと。

質疑応答では、『Project Torch』について同社がこれまで手掛けてこなかったジャンルのゲームであることも示唆されました。同作は、DRIMAGEがオリジナルIP創出へとかじを切る、その象徴的なタイトルとなりそうです。こちらも開発はハイスピードで進行しており、近日中の情報公開が予定されています。

なお、本国も含めれば、今回の発表になかったタイトルも『アーキテクト』など複数が動いているということです。社名変更を機に、オリジナルIPの創出へと本格的に乗り出すDRIMAGE。特にコアゲーマー向けのAAA級タイトルと目される『Project Torch』の動向には、今後も目が離せなさそうです。


《Arkblade@Game*Spark》

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