ゲームデザイナーとしては生ける伝説ともいわれる、リチャード・ギャリオット氏。約30億円もの自費を投じて宇宙旅行を敢行する一方、NCsoftとの間では訴訟問題を抱えるなどゲーム制作とは離れたところで注目を集めていましたが、いよいよゲームビジネスへ本格復帰するようです。新たに設立されたソーシャルメディア会社、Portalariumで業界への復帰を発表した氏は、学習、健康、科学、環境といった分野へも拡張を目指すオンラインゲームアプリケーションを新たな冒険の舞台とします。NCsoftでの共に働いていた盟友とともに、小さな開発チームで「無限のインタラクティブ・フロンティア」へ挑戦するリチャード・ギャリオット氏。彼とPortalariumの最初の製品は、Portalarium プレイヤー(Facebookなどのソーシャルネットワークで、様々なエンジンを搭載したゲームを動作させるプラグイン)と呼ばれるものになるそうです。
“ゲーム会社として生き残るために何ができるか” ソーシャルゲームの雄・ドリコムが狙う大胆な方針転換と本質的なものづくりへのチャレンジ【インタビュー】 2022.10.17 Mon 近年のソーシャルゲーム業界の状況から、さまざまな企業が事業…