米国ナンバーワンのゲーム専門店のGameStopのCOOを務めるJ Paul Raines氏はゲームビジネスにまつわる法律に関するカンファレンスに出席し、ダウンロードコンテンツはゲーム専門店にとって好機であり、ユーザーを「教育」していく必要があると述べました。Raines氏は、GameStopはデベロッパーやパブリッシャーから巨人として認識されているが、自身もWal-Martなどの巨大小売店や多くの競合の専門店との競争にさらされているとして、「我々のような企業が生き残るにはこのカテゴリに専門特化する以外にない」とコメント。そして「ダウンロードコンテンツはゲームを拡張するもので、我々にとっては好機だ」と話しました。同氏はダウンロードコンテンツの難しい点はこの市場が余りにも小さいこと、そしてユーザーはまだ抵抗感を持っている事と挙げ、その点では専門店は手助けできる部分があるとして、ダウンロードゲームをユーザーに認知させていく点で協力していきたいとしました。ダウンロード流通と既存の小売店との関係は今後模索されていくものですが、ひとまずパッケージ+ダウンロードコンテンツという形は小売店にとっても歓迎すべきものという発言です。具体的にどのような取り組みがなされるのか、期待したいところです。
米大手ゲーム小売GameStopのNFTマケプレで無許可インディーゲーム販売―物議を醸す中でさらなる問題 2022.8.6 Sat 7月にローンチされたGameStop NFTでは「9・11テロ」の象徴的な…
昨今注目が集まる中国のゲーム事情を解説―あの手この手で着実に成長してきたPC&コンソール市場の裏側【CEDEC+KYUSHU 2024】 2024.12.27 Fri 中国のゲーム業界に詳しいXiamen Leona Softwareの高橋玲央奈(…
『サイバーパンク2』が「構想段階」から「プリプロダクション段階」に移行!「仮初めの自由」は販売本数1,000万本突破 2025.5.29 Thu 『ウィッチャー3』は発売以来6,000万本以上を販売したことも明…