GameStop、ダウンロードコンテンツはゲーム専門店にとっても有益 | GameBusiness.jp

GameStop、ダウンロードコンテンツはゲーム専門店にとっても有益

米国ナンバーワンのゲーム専門店のGameStopのCOOを務めるJ Paul Raines氏はゲームビジネスにまつわる法律に関するカンファレンスに出席し、ダウンロードコンテンツはゲーム専門店にとって好機であり、ユーザーを「教育」していく必要があると述べました。

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米国ナンバーワンのゲーム専門店のGameStopのCOOを務めるJ Paul Raines氏はゲームビジネスにまつわる法律に関するカンファレンスに出席し、ダウンロードコンテンツはゲーム専門店にとって好機であり、ユーザーを「教育」していく必要があると述べました。

Raines氏は、GameStopはデベロッパーやパブリッシャーから巨人として認識されているが、自身もWal-Martなどの巨大小売店や多くの競合の専門店との競争にさらされているとして、「我々のような企業が生き残るにはこのカテゴリに専門特化する以外にない」とコメント。そして「ダウンロードコンテンツはゲームを拡張するもので、我々にとっては好機だ」と話しました。

同氏はダウンロードコンテンツの難しい点はこの市場が余りにも小さいこと、そしてユーザーはまだ抵抗感を持っている事と挙げ、その点では専門店は手助けできる部分があるとして、ダウンロードゲームをユーザーに認知させていく点で協力していきたいとしました。

ダウンロード流通と既存の小売店との関係は今後模索されていくものですが、ひとまずパッケージ+ダウンロードコンテンツという形は小売店にとっても歓迎すべきものという発言です。具体的にどのような取り組みがなされるのか、期待したいところです。
《土本学》

メディア大好き人間です 土本学

1984年5月、山口県生まれ。幼稚園からプログラムを書きはじめ、楽しさに没頭。フリーソフトを何本か制作。その後、インターネットにどっぷりハマり、幾つかのサイトを立ち上げる。高校時代に立ち上げたゲーム情報サイト「インサイド」を株式会社IRIコマース&テクノロジー(現イード)に売却し、入社する。ゲームやアニメ等のメディア運営、クロスワードアプリ開発、サイト立ち上げ、サイト買収等に携わり、現在はメディア事業の統括。

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