コナミグループは2025年3月期第2四半期累計(2024年4月1日~2024年9月30日)の純利益が前年同期間比35.7%増の364億円となり、過去最高を更新しました。
11月は渦中のバンク・オブ・イノベーションが本決算の発表を迎えます。
任天堂の2025年3月期 第2四半期決算が公開。ソフト面では『ゼルダの伝説知恵のかりもの』の258万本を筆頭に、9タイトルがミリオンセラー。
インフレで消費者の節約志向が高まっていることも追い風の一つ。オペレーション改善を果たした後のブックオフの成長性には期待ができるでしょう。
コーエーは開発の手を緩める姿勢を見せておらず、コストと開発方針の間で中期的に苦心する姿も見え隠れしています。
リリース直後のプレイヤー数やプレイ時間では、シリーズ史上最高の記録を更新しています。
受託開発を行うトーセが、2024年8月期(2023年9月1日~2024年8月31日)に5億円を超える営業赤字を出しました。
ワンダープラネットは『パンドランド』の収益が緩やかに拡大すると説明しています。今期はそれを証明できるかどうかの正念場に立たされたと言えるでしょう。
ソフトウェアの品質テストなどを行うSHIFTの売上高が、前期の3割近く伸びて1,000億円を突破しました。
ゲームセンターやカラオケボックスなどの運営するGENDAの株価が、2024年10月1日に年初来高値を更新しました。
イオンファンタジーが2025年2月期第2四半期累計期間(2024年3月1日~2024年8月31日)において、上半期として売上高・営業利益ともに過去最高を更新しました。
CEOのティム・スウィーニー氏は、大規模レイオフから約1年で財務の健全性を確保したと語りました。
gumiが2025年4月期第1四半期(2024年5月1日~2024年7月31日)に6,500万円の営業利益を出しました。
10月は受託開発大手のトーセや、カジュアルゲームに注力しているワンダープラネットなどが本決算の発表を迎えます。本稿では、注目の企業をピックアップするとともに、決算発表を予定する企業を一覧で紹介します。
colyの今期黒字化に暗雲が漂ってきました。
ストーリーDLC「スター・ウォーズ 無法者たち: Wild Card」も11月配信予定です。
業績の停滞は一時的な要因のようにも見えますが、中期的な株価対策に力を入れる姿には焦りも見え隠れしています。
法人向けにデジタルマーケティングサービスを提供する「売上向上支援カンパニー」への変革を掲げており、エンターテインメント事業は成長戦略から完全に取り残されたように見えます。
クライアントワークサービスにおいて受注までのリードタイムが長引き、下期の受注額が目標を下回ったと報告しています。
計画を下回る結果となったものの、上期業績予想および通期業績の見通しは変更しないとしています。