順風満帆に見えるGENDAですが、死角がないわけではありません。
開発費や人的リソースを最大化させるためにも、子会社を整理して女性向けゲームやコンテンツの開発を集中的に行うことが、業績を回復させる近道だと考えられます。
10月31日の時点で開発チームのほぼ半数が「Polaris」の作業中。
ソーシャルゲームの不調で一時業績不振に陥っていたカヤックが、目覚ましい回復を見せています。
ニンテンドースイッチの販売数が伸びている他、映画によるIP関連の収入も増加して利益を押し上げています。映画関連では、ハリウッド版『ゼルダの伝説』が発表されました。任天堂は明らかに新たな企業ステージに入りました。
コーエーテクモホールディングスが、2024年3月期第2四半期(2023年4月1日~2023年9月30日)の売上高、営業利益の下方修正を迫られました。
日本での売上には、世代を超えた“あの歌”も影響か。
コロプラが8日に発表した2023年9月期の連結業績(2022年10月1日~2023年9月30日)は、売上高309億2600万円(前年同期比5.0%減)、営業利益28億5800万円(同33.7%減)、経常利益32億7600万円(同42.8%減)、親会社株主に帰属する当期純利益18億9300万円(同21.6%減)となりました。
映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』の公開も人気を後押し。
バトルロイヤルブームの火付け役は今でもその人気を維持しているようです。
ニンテンドースイッチ本体も有機ELモデルが売り上げを牽引。ニンテンドースイッチフィーバーは止まりません。
カプコンが今期の業績を予想通りに着地すると、4期連続で2桁増収増益を成し遂げることになります。業績は極めて堅調ですが、上半期の決算内容からは課題も見えてきました。
サイバーエージェントが1日に発表した2023年9月期の連結業績(2022年10月1日~2023年9月30日)は、売上高7202億700万円(前年同期比1.4%増)、営業利益245億5700万円(同64.5%減)、経常利益249億1500万円(同64.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益53億3200万円(同78.0%減)となりました。
2023年3月に『テラビット』をリリースしたサイバーステップが窮地に陥っています。
『スト6』『RE:4』『エグゼコレクション』……ヒットタイトルが続々。
ドリコムが26日に発表した2024年3月期 第2四半期の連結業績(2023年4月1日~2023年9月30日)は、売上高50億9,100万円(前年同期比12.2%減)、営業利益4億7,200万円(同70.6%減)、経常利益4億5,300万円(同70.7%減)、純損失1億6,900万円となりました。
イオングループでゲームセンター運営を行うイオンファンタジーが、コロナ禍から回復しつつあります。
苦戦を強いられている『ヘブバン』などのアプリゲーム、VTuber事業への投資など、グリーの戦略を探ります。
VTuberプロダクション『ホロライブ』を運営するカバーが収益力を高めています。
『メメントモリ』が大ヒット中のバンク・オブ・イノベーションが、2023年9月期通期の業績予想を発表しました。
もっと見る