3月はゲームセンター運営のGENDAや女性向けモバイルゲームに強みを持つcolyが本決算を発表します。本稿では、注目の企業をピックアップするとともに、決算発表を予定する企業を一覧で紹介します。
ソニーのゲーム&ネットワークサービス分野(以下ゲーム事業)が好調です。
『PUBG』ユニバースの拡大、新規大型IPのリリース、新規クリエイティブの発掘の3本柱で長期的な継続成長を実現するとしています。
マーベラスが2025年3月期(2024年4月1日~2025年3月31日)の通期売上高の下限を290億円から270億円へと、8.5%引き下げました。
2025年は『シドマイヤーズ シヴィライゼーション VII』を皮切りに、『Mafia: The Old Country』、秋に『グランド・セフト・オートVI』、『ボーダーランズ4』と複数のAAAタイトルのリリースを見込んでいます。
GameWithは、2025年5月期第2四半期累計期間が1割の減収となりました。
任天堂が2025年3月期の通期業績予想の引き下げを発表しました。
『モンスターストライク』の開発元であるでらゲーを買収した後も、ケイブは収益拡大に向けた取り組みに挑戦しており、足元ではその踊り場に差し掛かっています。
「ツイキャス」を運営するモイが大幅な増益で第3四半期を通過しました。
アミューズメント施設事業の回復ぶりにも注目。
『ゼルダの伝説 知恵のかりもの』が391万本、『マリオカート8 デラックス』が538万本(累計6,735万本)など、安定した販売状況が続いています。
ニンテンドースイッチの累計販売台数が1億5,086万台を記録。ニンテンドーDSに続き2番目の大台突破!
昨年買収したニトロプラスも新作リリースを控えます。
注目の企業をピックアップするとともに、決算発表を予定する企業を一覧で紹介します。
ボウリング場やアミューズメント施設を運営するラウンドワンの業績が絶好調です。
会社予想への乖離幅が大きいまま第3四半期を通過し、残りの期間にリリースするビッグタイトルに望みを託す今の状況は、下方修正を迫られた前期と酷似しています。
Xboxハードウェア収益は29%減でした。
オンライン将棋対戦ゲーム『将棋ウォーズ』のHEROZが、2025年4月期第2四半期累計期間(2024年5月1日~2024年10月31日)を6割を超える大幅な営業減益で折り返しました。
eスポーツのGLOEが転換期を迎えています。
女性向け恋愛ゲームを得意とするcolyは、2025年1月期第3四半期累計が3割の増収となりました。