
カナダのFennessey FilmsとScore G Productionsにより、ゲーム開発スタジオ「BioWare」を題材とする長編ドキュメンタリー映画「Massive Effect: The BioWare Story」が同国のSuper Channel向けに制作され、2027年に世界初上映を予定していると海外メディアDeadlineが報じています。
長年にわたりスタジオを支えたスタッフと関係者が出演
BioWareは、医師のRay Muzyka氏、Greg Zeschuk氏、Augustine Yip氏の3名が、1995年にカナダ・エドモントンで設立したゲーム開発スタジオです。
1996年の『Shattered Steel』に始まり、『Baldur’s Gate』『Neverwinter Nights』『Star Wars: Knights of the Old Republic』などのほか、『Mass Effect』『Dragon Age』といった人気シリーズ作品も生み出しました。
しかし、EAは現地時間10月21日、傘下に収めていた同スタジオの閉鎖を発表。開発初期段階にあった『Mass Effect』次期作も開発中止となり、31年の歴史に幕を下ろすこととなりました。
現在制作中だというドキュメンタリー映画は、BioWareが設立されてから数々のRPGを送り出すまでの歩みを取り上げるもの。撮影自体は閉鎖発表の約2年前から始まり、スタジオ最後の日々も描かれるといいます。
出演者には創業者3名に加え、『Mass Effect』のゲームディレクターやスタジオのGMなどを務めたCasey Hudson氏や、『Dragon Age』シリーズのエグゼクティブプロデューサーとしても知られるMark Darrah氏、同シリーズのリードライターを務めたDavid Gaider氏など、スタジオの中心人物が参加。
また、EAの元CEOであるJohn Riccitiello氏、『Mass Effect』で女性側主人公の声を務めたジェニファー・ヘイル氏、The Game Awardsのジェフ・キーリー氏などが名を連ねています。
Muzyka氏とZeschuk氏は声明で、BioWareを形作ってきたのはロゴや建物だけではなく、開発チームによって命を吹き込まれた物語と、それらを支えてきたファンだったと振り返りました。続けて、映画がそうした人々に敬意を表す作品であることを誇りに思うとしています。
なお、本映画の制作陣はファンからの写真や動画、BioWareが自分の人生に与えた影響についてのエピソードなども募集中で、公式サイトに寄せられた資料が映画に採用される可能性もあるとのことです。
「Massive Effect: The BioWare Story」は、カナダのSuper Channel向けに制作され、2027年の世界初上映に加えて主要映画祭での上映を計画中です。











