社内のネットワークのみでローカルAIが書類を仕分けて要約、外部クラウドに送らない文書管理「AI Locker」 | GameBusiness.jp

社内のネットワークのみでローカルAIが書類を仕分けて要約、外部クラウドに送らない文書管理「AI Locker」

社内のみでAIが整理・検索・要約するAI Lockerを発売。外部送信なし、暗号化・権限管理・2要素認証。価格500万円・先着50台320万円。OCR・映像・音声起こし対応、クラウド非依存。

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契約書や人事・財務資料のように社外へ出せない書類を、社内に置いた装置の中だけでAIに整理・検索・要約させる——VOLTMINDが11月4日に発売した「AI Locker」はそういう製品です。通常価格は500万円(税抜)で、先着50台は320万円(同)で販売します。

仕組みは、書類を取り込むとAIが文書名・種類・日付・保存先・要約を「下書き」し、担当者が確認して確定すると正式に登録する流れです。AIの提案には確信度を表示、確信度の低いものから重点的に見直せます。Word、Excel、PowerPoint、PDFに加え、スキャンした紙やスマホで撮った画像はOCRで、動画は映像解析と音声の書き起こしを組み合わせて分類・要約の対象にします。なお手書き文字は読み取れない場合があるとのこと。

検索はチャット形式で、「〇〇社との昨年の契約書を出して」のように聞くと保存文書をもとに答え、根拠となる書類も示します。キーワード検索は要約に含まれない語でも本文にあればヒットします。

解析・検索・要約はすべて装置内で完結し、文書は暗号化して保存。利用者ごとに閲覧範囲を設定でき、権限のない書類は一覧や検索結果にも出ません。ログインはパスワードと認証アプリの二要素認証で、操作履歴は改ざんを検知できる形で記録します。装置は高さ5cm・幅15cm・奥行15cmの本体と外付けディスクの構成で、専用Wi-Fiを自ら発信するため社内ネットワーク工事なしで使い始められます(既存LANからの利用も可)。AIモデルや文書管理の環境は組み込み済みで、初期設定は同社が行います。

提供は買い切りで、保守は契約なし/月額5万円/月額10万円(税抜)の3プラン。発注から導入まで約2週間、1週間の無料オンラインデモもあります。関連技術3件を特許出願済みとしています。想定は医療・金融・士業・製造・自治体など、クラウドAIに書類を送れない組織です。

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