アドベンチャーゲーム『シロナガス島への帰還』を手がけた個人ゲーム制作者の鬼虫兵庫氏は2026年6月17日、自身のXアカウントにてSteamの審査における不明瞭な審査基準について苦言を呈しました。
真っ黒画像がセンシティブ判定!?Steamの審査基準が担当者によって統一されていないのは相変わらずか
鬼虫兵庫氏は6月12日ごろからXにて新作の体験版(おそらく次回作と予告されている『遥かなる円形世界』と思われる)のSteamの審査が遅れており、6月16日から始まるSteam Nextフェスに体験版を出せないであろうことを嘆いていました。

そして今回、鬼虫兵庫氏は「Steamの審査基準が読めない」という意の長文をXにて投稿しました。同氏は「Steamが独自基準なのは分かるし、モデレーションが必要なのも分かる。 審査するなとは言ってないけど、ただ、どこまでOKでどこからNGなのか、そのラインが現場でブレブレすぎてマジで誰も読めない」と述べており、「リジェクトされた画像」として何も記載されていない真っ黒に見える画像を添付しています。
なお、この「真っ黒」というよりは「真っ暗」だという画像がリジェクトされた理由については、「川に落ちた少女がシャワーを借りるシーンを真っ暗な画像に差し替えた」「内容も"これからどうしよう…"と考えを巡らせているだけなのに"性的すぎる!審査不能!"って扱いになった」と同ポストのリプライで述べています。
同氏は過去に『CHAOS;HEAD NOAH』や『Aftermath Z: Red Pine Lake』がSteamの審査に通らなかったことがネットで話題を呼び、その後Steamが判定を覆したことについて、「それは統一基準とは言えないのではないか」「レビュー現場と経営層で、どこに線引くかの認識がちゃんと共有できているのか」と苦言を呈しています。
同氏の話は『バニーガーデン』にも及び、同作では「BANされる可能性があるから巨乳キャラしか出せない」という開発者の話に言及。「そのうちセンシティブ関係なく未成年キャラ自体出せないなんて流れになってもおかしくない」と危惧を表明しました。

「Steamの審査についての問題」はたびたび話題に上がりますが、今回もまた審査基準の不明瞭さが批判されることとなりそうです。













