ASUSが携帯ゲーミングPCの新モデル「ROG XBOX Ally X20」と、「ROG XREAL R1 Edition 20 Gaming ARグラス」とのバンドルセットを発表しました。
ASUSのゲーミングブランド ROG 創立20周年を記念した特別モデル。ROG Allyシリーズ初の有機ELディスプレイと、トランスルーセントブラック+ゴールドの特別なデザインを採用します。
■ ROG 20周年記念モデル、XREALのゲーミンググラス同梱
ROG、Republic of GamersといえばASUSのゲーミングブランドとして、PCパーツからノートPC、スマートフォンまで幅広い製品を展開してきました。
ゲーミングノートでは信頼の性能とコストパフォーマンスで定番となって久しいほか、マイクロソフトとの密接な協力のもと初の「XBOXブランド携帯PC」であるROG XBOX Ally を発売するなど、ゲーミング分野ではトップクラスのブランドのひとつです。今回の「ROG XBOX Ally X20」は、そのROGの20周年という節目に合わせて投入する記念モデルにあたります。

■シリーズ初のOLEDとTMRスティック採用
ハードウェアの主な更新は、従来の7インチ液晶よりやや広い7.4インチ有機ELディスプレイを採用したこと、スティックが最新のTMR方式になったこと。ディスプレイにはASUSの高画質ゲーミングディスプレイで使われる「Nebula」ブランドを冠します。
一方、SoCやメモリ量など直接ゲーミング性能に影響する部分は、従来の上位モデルROG Xbox Ally Xを引き継いでいます。
▲7.4型OLEDディスプレイ「Nebula HDR Display」
・パネルサイズ:7.4インチ(従来より大型化)
・リフレッシュレート:120Hz
・ピーク輝度:1,400nits
・応答速度:0.2ms
・FreeSync Premium Pro対応
・VESA DisplayHDR 1000認定、Dolby Vision対応
・Corning DXC ガラス採用、反射防止コーティングにより映り込みを65%低減
・OLEDの熱に対する特性を考慮し、APUへの冷却エアフローを強化する新設計の熱管理システムを採用
▲新世代TMRジョイスティックを初搭載
TMR(Tunneling Magneto Resistance)ジョイスティックは、ホール効果センサーよりもさらに高精度を実現できる方式。ドリフトの排除と応答性の向上を図った設計としています。
▲XBOXコントローラーにインスパイアされた操作系
・トランスフォーミングDパッド:メニューなどを操作しやすい十字と、コマンド入力などに適した8方向ディスク型で可変。
・フェイスボタンをシャーシとフラットに配置し、親指をスライドさせての操作をスムーズに
・グリップ背面にラバーコーティングを採用し、長時間プレイ時の快適性を向上
▲プロセッサ・メモリ・ストレージ
・プロセッサ:AMD Ryzen AI Z2 Extreme
・RAM:24GB LPDDR5X
・ストレージ:1TB PCIe 4.0 NVMe
・Auto SR(AIアップスケーリング)プレビューに対応
▲同梱のROG XREAL R1 Edition 20 Gaming ARグラス
・仮想スクリーンサイズ:4m先に171インチ相当
・ディスプレイ:マイクロOLED、240Hz、視野の95%をカバー
・応答速度:0.01ms
・ネイティブ3DoFトラッキング対応、アンカーモード搭載
・接続:USB Type-C 1本のみのシンプル接続
・カラーリング:本体と統一したブラック&ゴールド
R1はXREALのいわゆるARグラス、サングラス型ディスプレイのゲーミングモデル。通常モデルは基本的に120Hzまで対応ですが、R1は240Hz高リフレッシュレート対応が最大の差です。
ハンドヘルドで240Hzに達する使い方がどの程度あるかは微妙なところですが、R1はXBOX Ally専用ではなくデスクトップ含むゲーミングPCでも、スマートフォン等でも使用できます。

▲ 価格は今後発表。ベースのROG Xbox Ally Xは最近値上げで17万円弱
ASUS ROG XBOX Ally X20バンドルの価格は未発表。ゲーミング性能としては同一のベースモデル ROG Xbox Ally X は、経済情勢を反映した最近の値上げで16万9800円。ROG XREAL R1は単品でもまだ国内発表されていないものの、通常モデルで849ドル。
ディスプレイや透明外装、OLEDを過熱させない冷却系など明確にアップグレードしていること、20周年の特別モデルであるコレクターやファン向けプレミアムも考えれば、なかなか貫禄のある価格設定になりそうです。










