Tapfunは2026年4月23日、同社が運営するクラウドゲーミングプラットフォーム「TapFun」において、新規ゲームタイトルの配信を一斉に開始しました。あわせて、スマートフォンやタブレットの画面上にコントローラーを表示する「バーチャルパッド」機能を先行実装しており、モバイル端末単体で本格的なPCゲームをプレイできる環境を整えています。

TapFunはブラウザ上でゲームをストリーミング再生する仕組みのため、数ギガバイト規模のダウンロードやインストールが不要です。同社はこの手軽さを武器に、「面白いゲームが遊ばれる前に埋もれていく」課題の解消を掲げています。
バーチャルパッドでモバイルユーザー層を開拓
今回の目玉となるバーチャルパッド機能は、複数ボタンの同時押しにも対応しており、弾幕シューティングのようにシビアな操作を要求されるジャンルでも快適にプレイできるとしています。高額なゲーミングPCや専用コントローラーを持たないユーザーでも本格ゲームを体験できる点が訴求ポイントです。
なお、現時点で対応しているのはiOSのみで、Android端末への対応は後日予定とされています。一部タイトルではバーチャルパッド非対応のものもあります。
新規・既存あわせ多彩なラインナップ
新規配信タイトルには、工画堂スタジオの『トリスティア:レガシー』『トリスティア:リストア』『やがて散りゆく鏡の花へ』のほか、Purmoe Design Labの『幻想~ゆめごこち~』、Studio非の『幽限会社わらし不動産』などが並びます。IKINAGAMES/HYPER REALの『Telebbit』も近日リリース予定です。
既存の配信タイトルもバーチャルパッド対応により遊びやすくなりました。コーエーテクモゲームスの『Venus Vacation PRISM - DEAD OR ALIVE Xtreme -』や縦スクロールシューティング『シスターズロワイヤル』、ランゲーム『シスターズランナー』がスマートフォンからプレイ可能となっています。
課金体験も刷新、「事前チャージ式」を導入
ビジネスモデル面では、プレイ中の決済フローを見直し、事前に「エナジー」を購入しておく「事前チャージ&自動引き落としモデル」へ移行しました。プレイ中に都度発生する購入手続きを省くことで、ゲームへの没入感を損なわないシームレスな体験を目指すとしています。
TapFunでは初回無料のお試しプレイも提供しており、普段ゲームに触れない層への間口拡大を狙います。Android対応の時期や今後のタイトル拡充が、プラットフォームの成長を左右する注目点となりそうです。






