
デジタルハーツホールディングス(東証プライム:3676)は2026年5月7日、連結子会社「DIGITAL HEARTS GeeSPORTS」を5月1日付で設立したと発表しました。シニアをはじめとした多世代が参加できるeスポーツ「GeeSPORTS」を軸に、超高齢社会の課題解決を目指す事業を展開します。
背景にある社会課題と検証実績
日本では超高齢社会の進行に伴い、健康寿命の延伸や社会参加機会の創出が課題となっています。デジタルハーツグループはこれまで、GeeSports万博実行委員会有限責任事業組合を通じて地方自治体と協力したゲーム体験会の実施や、「2025 大阪・関西万博」での全国大会を開催し、GeeSPORTSの社会的有効性を検証してきました。
同社によれば、これらの取り組みを通じて、ゲーム体験がシニアの「生きがい」や「自信」の醸成、継続的な社会参加動機の形成、多世代間の関係性構築に寄与することが示唆されたといいます。こうした成果を一過性のプロジェクトに終わらせず、地域社会で継続的に機能する仕組みとして定着させることが、新会社設立の狙いです。
GeeSPORTSのコンセプトと事業内容
GeeSPORTSは「シンプルな操作」「声を掛け合う」「誰もが楽しめる」をコンセプトとした多世代融合型eスポーツです。協調性の高いゲーム設計により、参加者同士が自然に交流し熱中できる環境を実現するとしています。
新会社の事業内容は、地域社会へのGeeSPORTS導入支援・運営モデルの構築、高齢者の健康増進・介護予防・社会参加促進事業の企画・運営、多世代交流を目的としたコミュニティプログラムの企画・運営などです。eスポーツの社会実装を通じて、健康寿命の延伸と持続的な超高齢社会の課題解決への貢献を掲げています。






