コーエーテクモホールディングスは4月20日、2026年3月期(2025年4月1日~2026年3月31日)の連結業績予想を修正したと発表しました。
修正後の主な数値は以下のとおりです。
項目 | 前回予想 | 修正予想 | 増減率 |
|---|---|---|---|
売上高 | 920億円 | 875億円 | △4.9% |
営業利益 | 310億円 | 360億円 | +16.1% |
経常利益 | 370億円 | 555億円 | +50.0% |
純利益 | 270億円 | 415億円 | +53.7% |
売上高は前回予想から45億円引き下げた一方、営業利益は50億円、経常利益は185億円、純利益は145億円それぞれ上方修正しています。
この結果、売上高・経常利益・親会社株主に帰属する当期純利益は過去最高となる見込みです。前期(2025年3月期)実績との比較でも、売上高は831億円から875億円へ、経常利益は499億円から555億円へ、純利益は376億円から415億円へと、いずれも前年を上回る水準です。
新作好調と資産運用が押し上げ要因
修正の背景について同社は2つの要因を挙げています。
まず、第4四半期に発売した新作等が計画を上回ったことから、売上高と営業利益の予想を修正しました。売上高の前回予想比は減額となったものの、営業利益率の改善が顕著です。
加えて、金融市場を注視しながら運用を行い、営業外収支が計画を大幅に上回って推移したことから、経常利益と純利益の予想を修正しています。経常利益の上方修正幅185億円のうち、営業利益の上振れは50億円にとどまっており、残りの大部分を営業外収支の改善が占めている構図です。






