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テキスト入力だけでマルチプレイゲームを生成—AI特化プラットフォーム「Verse8」が500万ドルのシード資金を調達

従来のゲーム開発に必要だった複雑なゲームエンジンの操作や大規模な開発チーム、長期にわたる制作サイクルを不要にするとしています。

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テキスト入力だけでマルチプレイゲームを生成—AI特化プラットフォーム「Verse8」が500万ドルのシード資金を調達
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IP Strategy Holdingsは2026年4月1日、AIネイティブなゲーム制作プラットフォーム「Verse8」が500万ドル(約7.5億円)のシードラウンドを完了したことを発表しました。

Verse8は、テキストプロンプト(自然言語による指示)を入力するだけで、プレイ可能なマルチプレイヤーゲームを即座に生成できるプラットフォーム。従来のゲーム開発に必要だった複雑なゲームエンジンの操作や大規模な開発チーム、長期にわたる制作サイクルを不要にするとしています。

投資家と成長状況

今回のラウンドはStory Foundationが主導し、NEXPACE、Neowiz、MARBLEX、Solarium Labs、NEXUSといったゲーム・テクノロジー分野の投資家が参加しました。調達資金はAI駆動のゲーム制作システムの開発継続と、クリエイターエコシステムの拡大に充てられる見込みです。

プラットフォームのローンチ以降、月間アクティブユーザーは350万人超に達し、5,000人のクリエイターが参加、25,000本以上のゲームが制作されています。

ブロックチェーンによるIP管理との統合

Verse8はブロックチェーンネットワーク「Story」と統合されており、クリエイターが生成したコンテンツに対してオンチェーンでの所有権管理・ライセンス付与・配信を行える仕組みを備えています。これにより、ゲーム制作者は作品の帰属(アトリビューション)を保持し、二次利用からの収益にも参加できるとのことです。

Storyは、a16z crypto、Polychain Capital、Samsung Venturesなどから1億3,600万ドルの支援を受け、2025年2月にメインネットを立ち上げたAIネイティブのブロックチェーンネットワークです。

2,400億ドル規模の市場が背景に

発表では、2025年時点で世界のビデオゲーム市場が約2,399億ドル規模、プレイヤー数は36億人に達していることが示されており、クリエイター主導のAI制作ツールに大きな市場機会があるとしています。

IP Strategyは、Verse8のようなAIネイティブな制作ツールが、インタラクティブメディアをクリエイター主導のスケーラブルな資産クラスへと変革する事例だとの見解を示しています。

《GameBusiness.jp》

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