
Blizzard EntertainmentのプレジデントであるJohanna Faries氏は、海外メディアVarietyのインタビューに応じ、同社のファンイベント「BlizzCon」が2026年9月に復活することを明らかにしました。2024年、2025年の中止を経て、3年ぶりの開催となります。
3年ぶりの復活、「ブリザード史上最大の年」へ

Faries氏はVarietyに対し、「ブリザード全体が、ブリザード史上最大の年になるであろう年に向けて準備を進めている」と語り、2026年が同社にとって非常に重要な年になることを強調しました。
2026年は、3月に予定されている『World of Warcraft』の拡張コンテンツ「Midnight」のリリース、『ディアブロ』シリーズの30周年と『ディアブロ IV』の拡張「Lord of Hatred」の配信、そして『オーバーウォッチ』の10周年と、Blizzardの主要フランチャイズにとって記念すべき節目が重なります。Faries氏は、こうした大きな動きの集大成として、BlizzConが復活すると説明しています。


BlizzConは、2023年のマイクロソフトによる買収後、2024年と2025年は開催が見送られていました。この休止期間についてFaries氏は、マイクロソフトの新体制が理由ではなく、「コミュニティのために最高のショーを準備する時間を従業員に与えるため」だったと述べています。
2026年のBlizzConについては、「最も熱心なファンがBlizzConに切望するであろう、その核心と魂を持って、非常に大規模なものになる」と自信を見せつつ、「同時に、非常に新しいものもいくつかテーブルに並べる」と語り、いくつかのサプライズも用意していることも示唆されています。










