メルカリ、トラブルが多発する商品の出品禁止対応を行えるよう基本原則を更新。過熱する転売対策か | GameBusiness.jp

メルカリ、トラブルが多発する商品の出品禁止対応を行えるよう基本原則を更新。過熱する転売対策か

メルカリは特定の商品の出品を禁止できるよう、基本方針を一歩踏み込んだものに更新しました。

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2025年10月9日、フリーマーケットアプリ大手のメルカリ「不正出品やトラブルの急増、極端な価格の乱高下など」を招く商品について、出品禁止などの対応を行うことがあることを同社のマーケットプレイスの基本原則に追記しました。

スイッチ2やポケモンカードなど、過熱する転売商品への対策か

10月9日に更新されたメルカリの「私たちがつくりたいマーケットプレイス」の記事のうち、「本基本原則に沿ったマーケットプレイスの運営」の項目に以下の1文が追加されています。(参考:Internet Archiveより、7月13日時点での同ページ

  • 不正出品やトラブルの急増、極端な価格の乱高下など、マーケットプレイス内の「あんしんあんぜん」が著しく損なわれる可能性がある商品については、出品禁止などを含む対応を行うことがあります。

共同通信の報道(Yahooニュース)によれば、この基本原則をメルカリが定めたのはコロナ禍の2021年で、これに従ってマスクや消毒液、備蓄米などの出品が禁じられてきていました。



しかし本年6月に「ニンテンドースイッチ2」が発売されて以降、同商品の高値での販売や箱のみの出品、利用者間でのコメントでトラブルなどが相次いだことから、今回特定の商品に対し出品禁止などの措置を取れるよう基本方針を踏み込んだものに更新したと思われます。



「ニンテンドースイッチ2」だけでなく、「ポケモンカード」「マクドナルド・ハッピーセット」などもトラブルの一因となってきたメルカリ。同社の今後の対応に注目が集まります。

《ずんこ。@Game*Spark》

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