株式会社GINKANの子会社であるUnlock Lab Ltdグループが運営するWeb3ライフスタイルアプリ『SyFu』は、KDDIと連携して発行した「SyFu × KDDI」コラボMANEKINEKOのNFTセールが、2025年5月13日の販売開始からわずか1分で完売したことを発表しました。最終的な申込総額は、1,600万円（110,000 USD）を突破しています。
『SyFu』は、決済データを活用したDePINプロジェクトで、日常生活での支払いや消費行動をゲームのように楽しみながらNFTやトークンを獲得できるWeb3アプリです。蓄積された決済データは、個人の消費実績を証明するユニバーサルクレデンシャルとして機能します。
今回販売された「SyFu × KDDI」コラボMANEKINEKOは、SyFuのGameFiエコシステム内で機能する育成型NFTです。2003年に発売されたKDDIの初代INFOBARとコラボレーションした本NFTは、INFOBARの象徴的な配色デザインを再現し、MANEKINEKOが小判の代わりにINFOBARを持つ特別仕様となっています。
NFTはNISHIKIGOI、ICHIMATSU、BUILDING、ANNINの4シリーズが展開され、ゲーム内でのユーティリティを備え、ユーザーの消費データに基づく育成・報酬獲得に活用されます。セールでは、販売数450個が完売し、販売金額は約1,100万円（76,000 USD）に達しました。最終申込総額は販売上限の143%にあたる約1,600万円を記録しています。
同プロジェクトは2025年3月にも、NFTプレセールにおいて45分で20,000個を完売し、約1億円（約67万ドル）の販売総額を達成して注目を浴びました。また、国内での特許取得やマネーフォワードMEとの連携、2024年Japan Financial Innovation Awardでの優秀賞受賞など、複数の実績を持っています。
『SyFu』は今後、メインネットでのオープンβ版公開、NFTマーケットプレイス公開、TGE（トークンジェネレーションイベント）を行う予定です。今回のセールは、高い市場注目度を証明しており、オープンβ版のリリースが待たれます。
