Steam版『オーバーウォッチ 2』は「売上トップ100」に入りながらも凄まじい低評価…特に“中国からのレビュー”が多い事情とは | GameBusiness.jp

Steam版『オーバーウォッチ 2』は「売上トップ100」に入りながらも凄まじい低評価…特に“中国からのレビュー”が多い事情とは

今まで積み重ねられたユーザーの不満が形になったのかもしれません。

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Steam版『オーバーウォッチ 2』は「売上トップ100」に入りながらも凄まじい低評価…特に“中国からのレビュー”が多い事情とは
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8月11日にSteam版がリリースされたBlizzard Entertainmentのヒーローシューター『オーバーウォッチ 2』ですが、現在Steamで最も評価の低いゲームとなっています。

有識者の孔明による詳しい解説

これまでPC向けにBattle.net上で配信されていた本作ですが、8月11日からSteamでも配信開始されました。しかし、リリース直後から低評価レビューが集まり、現在は約10万件のうち9%しか好評がついていない“圧倒的に不評”となっています。これはSteamで最も悪い評価を受けているゲームとされています。

これについてアジアのゲーム市場に詳しいDaniel Ahmad氏は、レビューの“約3分の2”が中国語であることや、その理由として2023年1月23日にアクティビジョン・ブリザードとNetEaseの提携が終了し、中国国内からプレイできなくなっていたことなどを解説しています。

ただし、中国からのレビューを省いても80%以上は不評とのことで、いずれにしても世界中のユーザーが何かしらの不満を感じているようです。

Steamレビューを英語に絞っても84%不評。

売上やユーザー数は悪くない数字

一方でSteamの現在の売上トップ100にランクインするなど出だしは好調です。Steamでの同時アクセス数徐々に下がりつつありますが、ピーク時は約6万7,000人を記録。レビューに反してプレイヤー人口では成功を収めています。Steam版配信以前からサービスが実施されていたゲームであるため、今回の現象はかねてから不満を抱えていたユーザーの意見がSteamに現れた……ともとれそうです。


《kaiware@Game*Spark》

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