Arriba Studio、Web3向けスタートアップ支援を開始―日本のGameFi領域グロースもサポート | GameBusiness.jp

Arriba Studio、Web3向けスタートアップ支援を開始―日本のGameFi領域グロースもサポート

Arriba Studioは、Web3向けスタートアップ支援を開始しました。

企業動向 発表
Arriba Studio、Web3向けスタートアップ支援を開始―日本のGameFi領域グロースもサポート
  • Arriba Studio、Web3向けスタートアップ支援を開始―日本のGameFi領域グロースもサポート

Arriba Studioは、Web3向けスタートアップ支援を開始、ブロックチェーンゲームギルド世界最大手として知られる「YGG(Yield Guild Games)」の日本市場向けDAO(分散型自律組織)「YGG Japan」や、国内ブロックチェーンゲーム開発の最大手「double jump.tokyo」など、複数のWeb3有力企業への支援を決定したと発表しました。

近年、世界的に大きな注目を集めるWeb3向け市場ですが、日本では法律的・会計税務的等、様々な問題を抱え大きく立ち遅れています。今回発表されたWeb3向けスタートアップ支援は、その様な現状を改善し日本のWeb3向け市場発展を推進すべく開始するとのことです。

Arriba Studio、Web3向けスタートアップ支援を開始―日本のWeb3向け市場発展を推進


現在、日本の国内外を取り巻くWeb3向け市場の状況は法律・会計税務的な問題を中心に大きく立ち遅れています。海外では、すでにWeb3向け特化したベンチャーキャピタルとスタートアップが多数立ち上がり、日本の投資家と日本のスタートアップはそうした流れから大きく出遅れてしまっているのが現状です。

Arriba Studioではこうした問題を解決するために設立されました。Web3業界黎明期から活躍するメンバーとインターネット業界のスタートアップ投資で長年実績を持つメンバーがファウンダーとなり、2022年2月にシンガポールを拠点として新会社を設立しました。Arriba Studioでは、国内のベンチャーキャピタルや事業会社では投資・保有が難しいとされるWeb3スタートアップが発行するトークンへの投資・所有をはじめとした支援活動を行います。投資するだけでなく、国内外で経験豊富なメンバーによる海外拠点開設、事業グロース、人材採用や組織設計、トークンエコノミクスの設計、調達やEXIT/上場に深く関与する形でサポートを行なっていきます。

おかげさまで設立以来口コミで多くのWeb3スタートアップの方々、投資家・事業会社さまからの反響をいただいきました。すでに国内プロックチェーンゲーム開発大手double jump.tokyoや、Axie Infinityのヒットで有名なゲームギルド世界最大手YGGの日本市場向けプロジェクト、YGG Japanなど複数の投資先への支援を開始しています。

今後、Arriba Studioでは、10億円を上限として資金調達を行い、ご支援いただける投資家や事業会社の方々ととも国内外のWeb3スタートアップ企業へのトークン投資を推進します。支援プロジェクト数は30~40社ほどを予定し、Web3業界の市場拡大とイノベーションの創出を展開していきます。さらにArriba Studioは、組織運営手法として珍しい、スタートアップ支援組織のDAO化への移行も推進していきます。我々の投資・支援活動自体をWeb3化させることで、経験豊富な優秀な人材や企業様と連携をし、Arriba StudioがWeb3事業の巨大な創出コミュニティとなっていくことを目指します。そのための独自トークン「Arriba Token(仮称)」の設計も推進していく予定です。

Arriba Studioファウンダー

  • 佐藤崇
    連続起業家。スマートアプリ(現SBI NFT)ファウンダー。エフルート(現アクセルマーク)ファウンダー。ネットサービスをインターネット黎明期から多数立ち上げ事業化。携帯サイト検索エンジン、スポーツSNSゲーム配信プラットフォーム、Web3ブラウザ/NFTウォレットなど。マーケティング的な観点での事業グロースを得意とする。
  • 宮坂友大
    SBIホールディングスを経て、住信SBIネット銀行の立ち上げに参画。2008年よりGMO VenturePartnersに参画、2013年パートナー就任。これまでにIPOした投資先はSansan、Ch atwork、CChannel、MoneyFoward、メルカリ、ラクスル、ランサーズ、ユーザベースなど。現在は複数のスタートアップの経営支援に加え、上場企業やファンドのアドバイザリーボードも努める。
  • 玉舎直人
    アスキーを経て、日本・韓国のオンラインゲーム開発会社のCEO、上場モバイルゲーム会社の取締役および韓国法人の代表理事等を歴任。2018年4月にdouble jump.tokyoを共同創業、COOを務める。現在は同社取締役を退任し、MCH、YGG Japan、Oasysなど多数のWeb3プロジェクトにファウンダーやアドバイザーとして参加している。

YGG Japanについて

YGG Japanは、日本のゲームユーザーを「Play to Earn」の先にある、「Play and Earn」の世界へ導くことを目指しています。日本は世界有数のコンテンツ大国であり、マンガ、アニメ、ゲームなどのメディアを通じて、世界的に見ても多くのIPを保有し、また、日々新たなIPが生まれています。また、世界最高レベルのゲームを生み出す開発スタジオも多く、YGG Japanは、日本のIPを使用したゲームやオリジナルのブロックチェーンゲームを全世界のユーザーへ届けるための環境を提供します。

double jump.tokyoについて

NFT・ブロックチェーンゲーム専業開発会社として、2018年4月3日に設立。「My Crypto Heroes」「BRAVE FRONTIER HEROES」「My Crypto Saga」などのブロ ックチェーンゲームの開発や、大手コンテンツホルダー向けにNFTの発行販売やゲーム、メタバース連携を支援するNFT事業支援サービス「NFTPLUS」を提供。複数人で秘密鍵を管理できるビジネス向けNFT管理サービス「N Suite」の提供・開発を行っております。

《Ten-Four》

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