アメリカで『Roblox』への悪質行為を繰り返していた配信者に15万ドルの損害賠償支払いを命じる判決 | GameBusiness.jp

アメリカで『Roblox』への悪質行為を繰り返していた配信者に15万ドルの損害賠償支払いを命じる判決

テロリストの脅威を示唆するような投稿でイベントが一時中止になるなど、さまざまな行動を繰り返していました。

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アメリカで『Roblox』への悪質行為を繰り返していた配信者に15万ドルの損害賠償支払いを命じる判決
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カリフォルニア連邦地方裁判所は、オンラインゲーム『Roblox』への妨害行為を行ったとして、YouTuberのBenjamin Robert Simon氏に損害賠償の支払いを命じる判決を言い渡しました。

「Ruben Sim」の名で知られるSimon氏は、ゲーム内でユーザーへの嫌がらせ、ヌードや特定人物などの写真をアップロードしようとするなどの悪質行為を繰り返し、自身のYouTubeチャンネルに投稿。開発スタッフへ対する悪意ある発言、フォーラムで開発者になりすますなどの行動も報告されています。ゲームから何度もアクセス禁止を受けていたものの、さまざまな方法で回避しながら繰り返していました。

2021年10月には、イベント「Roblox Developers Conference 2021」でテロリストによる脅威を示唆する投稿で、一時的にイベントが中止する騒ぎに。同年11月にゲームの開発・運営を行うRoblox CorporationがSimon氏を訴えていました。

判決では、Simon氏に対して15万ドルの損害賠償の支払いのほか、開発スタジオや関係者の住居から周囲100フィートへ近づくこと、ゲームへアクセスすることの禁止などを命じています

《Mr.Katoh@Game*Spark》

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