オープンワールドサバイバルアクション『コナン アウトキャスト(Conan Exiles)』を手掛けたノルウェーのインディーデベロッパーFuncomは9月14日、「英雄コナン(Conan the Barbarian)」「ソロモン・ケーン(Solomon Kane)」「ミュータント・クロニクルズ(Mutant Chronicles)」『ミュータント・イヤー・ゼロ(Mutant: Year Zero)』を含む複数のIP保有のCabinet Entertainmentを擁するCabinet Groupを買収したことを発表しました。
Cabinet Groupの資産は、Funcomの子会社Heroic Signaturesにて運用。Cabinet Groupの共同設立者兼CEOのFredrik Malmberg氏はHeroic SignaturesのPresidentに就任。同氏は2008年に開始されたMMORPG『Age of Conan: Hyborian Adventures』の開発にも関与したことがあるとのこと。
現在Heroic Signaturesでは、「英雄コナン」「ソロモン・ケーン」で知られるアメリカの作家ロバート・E・ハワード世界の沢山のキャラクターを組み合わせたゲーム開発を監督中とのことで、少なくとも1本の未発表タイトルの制作が進んでいることが明かされました。ゲームのほかにも映画、本の出版、おもちゃやグッズなども手掛けていくとされ、ネットフリックスによる「英雄コナン」のドラマ制作も現在進行中です。