日本ゲーム文化振興財団、助成支援の募集を開始─若手クリエイターのゲーム制作活動を奨励 | GameBusiness.jp

日本ゲーム文化振興財団、助成支援の募集を開始─若手クリエイターのゲーム制作活動を奨励

公益財団法人日本ゲーム文化振興財団が、今年度の「若手ゲームクリエイターの創作活動に対する助成支援事業」を開始しました。

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公益財団法人日本ゲーム文化振興財団が、今年度の「若手ゲームクリエイターの創作活動に対する助成支援事業」を開始しました。

この事業は、若手ゲームクリエイターの創作活動を奨励し、ゲーム文化の振興に寄与すべく制定されたものです。平成29年度には、大貫真史氏が1,226,160円の助成を受けて『カニノケンカ』を制作。また、ゲーム開発技術を応用した絵本アプリに取り組む吉田優人氏に対しても、1,000,000円の助成が行われました。

そしてこのたび、平成30年度の募集受付がスタート。原則としてプラットフォームは問わず、対象となるジャンルも自由です。助成額は、1件あたり200万円まで。募集期間は平成30年12月31日までなので、申し込む方は早めに済ませておきましょう。事業の詳細については、下記や公式サイトをご覧ください。

◆ゲームクリエイター助成制度 平成30年度募集要項


■助成の趣旨
この法人が若手ゲームクリエイターの創作活動に対して助成することを目的として制定した「ゲームクリエイター助成制度」に基づき、当該活動を奨励することによって、ゲーム文化の振興に寄与しようとするものです。

■応募資格
・コンピュータゲームの創作活動を行う者であること
・申請する分野において2年以上の活動実績があること
・募集年度4月1日時点で年齢35才以下であること(※)
・国内における活動であること
・活動状況及び成果について適正に報告できること

※グループの場合、代表者の年齢とします

■対象となるプラットフォーム
アーケードゲーム、コンシューマーゲーム、パソコンゲーム、モバイルゲームなど、プラットフ オームを問いません。

■対象となるジャンル
ロールプレイングゲーム、シューティングゲーム、アクションゲーム、アドベンチャーゲーム、 シミュレーションゲーム、パズルゲームなど、ジャンルを問いません。

■対象となる活動の一例
ロールプレイングゲームの制作、シューティングゲームの制作、アクションゲームの制作、アドベンチャーゲームの制作、シミュレーションゲームの制作、パズルゲームの制作など

■対象となる活動期間
平成31年4月1日から平成 32年3月31日まで ※現時点での年号記載

■助成額、募集期間
(1)助成額:1件あたり200万円まで
(2)募集期間:平成30年11月1日~平成30年12月31日

■助成の対象となる経費
助成の対象となる経費は、活動にあたり通常必要とされる費用とし、諸給与・事務所維持 費・生活費等の経費は除くものとします。ただし、活動のために臨時に雇い入れた者に対する謝礼金についてはこの限りではありません。

■応募手続
(1)応募書類の助成申請書ならびに履歴書(顔写真貼付、様式自由)

※グループの場合は代表者の履歴書を添付してください。
※ボールペンもしくは黒ペンで記入、又はプリンター等で印字してください

(2)応募方法
応募書類一式をこの法人宛にご郵送ください。 ※平成30年12月31日消印有効 ※直接のご持参はご遠慮ください

(3)応募・問い合わせ先
公益財団法人日本ゲーム文化振興財団 助成事業係
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3丁目6番3号 渋谷 363 清水ビル9階
TEL: 03-6455-3993 FAX:03-6455-3994 Mail:info@japangame.org

■選考及び助成の決定
この法人に設置する選考委員会が選考し、理事会が決定します。選考結果は平成31年3月上旬に応募者に文書で通知します。

■助成金の交付
原則として、平成31年3月下旬に指定口座(申請者名義)への振込払いとします。

■ 助成対象者の義務等
活動終了後3カ月以内に、活動により得られた成果、今後の課題及び支出した金額等についての「完了報告書」を本法人に提出いただきます。

■個人情報の取り扱いについて
取得した申請者の個人情報は、別途定める「個人情報管理規程」に基づき本助成に係る目的にのみ使用いたします。

■公益財団法人日本ゲーム文化振興財団 公式サイト:助成事業について
https://japangame.org/support/#target-achievement

◆代表理事 岡本吉起からのコメント



昨年、設立間もない当財団の最初の活動として始めた「若手ゲームクリエイター助成制度」に多数の応募をいただき、その中で助成対象となる2つの有望な企画に出会うことができました。

自らの若手時代のことを思い出し非常に感慨深いものがあったのと同時に、当財団の「次世代のゲーム文化を担う若手ゲームクリエイターの創作活動に対して助成支援を行い、優れたゲーム作品の誕生を促進するとともに、若手ゲームクリエイターの育成へとつなぐことで、ゲーム文化の振興に寄与する」という理念へ、まずは一歩踏み出すことができたことを非常に嬉しく思っています。

今年はさらに多くの若手クリエイターの皆さんに広く門戸を開けるよう活動していきたいと考えています。これからゲーム業界を背負うのは若手クリエイターの皆さんです。「我こそは」と思う方は是非ともチャレンジしてください。

最後にひとつお願いです。もし当財団の活動に賛同いただける方もしくは企業様がいらっしゃいましたら是非ご寄付を検討いただけますとありがたいです。何卒よろしくお願いします。


《臥待 弦》

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