「モメンタムは確実に変わってきた、値下げで勝負に出る」SCEJA盛田厚プレジデント一問一答 | GameBusiness.jp

「モメンタムは確実に変わってきた、値下げで勝負に出る」SCEJA盛田厚プレジデント一問一答

企業動向 戦略

「モメンタムは確実に変わってきた、値下げで勝負に出る」SCEJA盛田厚プレジデント一問一答
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ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジアは本日開催した「PlayStation Conference 2015」にて多数の新作を発表すると同時に10月1日から本体価格を34,800円に値下げすることを明らかにしました。発表会終了後、盛田厚プレジデントが記者の質問に答えました。

盛田氏はプレイステーション4を巡る環境は確実に良くなってきていて、ソフトウェアラインナップの充実と値下げで年末商戦に向けて勝負に出ると述べました。

―――このタイミングで値下げに踏み切った理由は?

我々はハードウェアだけで戦っているわけではありませんので、ソフトウェアと一緒に考えないと戦略を立てても上手く行かないんですね。そういう意味で、今日見ていただいたようにラインナップが大変充実してきましたので、今が攻めるタイミングだという判断です。我々がハードの価格を変更をする時は、常に同じ意図を込めているつもりです。

―――値下げは日本市場のみでしょうか?

ワールドワイドのことはコメントできませんが、日本市場では今だろうという事で決めさせていただいた形です。世界市場についてはアンディ(・ハウスCEO)に・・・。


10月1日から34,980円に値下げされるPS4。カラーバリーエーションを楽しめるカバーも発売決定。


―――ゲーム専用機への懐疑論もありましたが、PS4を取り巻く環境は良くなっているという認識ですか?

昨年末から3月頃にかけて多数のタイトルが発売され、ラインナップが充実してきました。更に新しい年度に入って、『メタルギアソリッド5』のような大型タイトルの発売もあり、実売は一段上がっている状況です。この勢いを加速していきたいと思っていて、そのためのゲームが今日発表できたと思うし、値下げもして年末商戦に挑みたいと思っています。

―――モメンタムは変わった?

そう思います。我々も去年の年末から年度明けが勝負だと思って様々な取り組みを行ってきました。それを越えて、今の状況を迎えられているので年末商戦を楽しみにしています。ゲームは当然ですが、プレイステーションはエンターテイメントのデバイスだと思っていますので、もうちょっと広げていき、殆どの家庭でプレイステーションがあるという状況を狙っていきたいですね。今回のCMもそれを意識していて、子供の頃にゲームはやったけど離れてしまった人、まだゲームに触れたことがない人、そういう人にも家庭用ゲームの楽しさを伝えていきたいと思っていますし、出来ると思います。


PS4新CM「できないことが、できるって、最高だ。」篇

―――携帯ゲーム機のPlayStation Vitaの状況はいかがでしょうか?

携帯型ゲームの市場ではスマートフォンゲームに勢いがあるというのは認識していますが、今日も多数のタイトルを発表しましたし、そうしたゲームを求めているお客さんはかなりの数がいらっしゃると考えています。Vitaも普及が進み、お客さんが多様化していると思いますので、Vitaの役割は日本ではまだまだ大きいものがあると思います。

―――「Project Morpheus」の正式名称が「PlayStation VR」となりましたが狙いは?

一番ストレートに伝わる名前がいいんじゃないかということで、ストレートでシンプルにVRという名前になりました。グローバルで統一の名称です。今日から「Project Morpheus」ではなく「PlayStation VR」となります。

―――発売は上半期ということで変更ないのでしょうか?

今日のところは特にお伝えできることはありません。


今日から「PlayStation VR」となりました。


―――「PlayStation Now」の国内での市場性をどのように見ていますか?

出してみてから見極めていきたいと思っていますが、βテストには非常に多くの応募があり、反応も良好でした。今後、どういう形で受け入れられるかは分かりませんが、ゲームのストリーミングというのは非常に大きな市場があると思いますので、じっくり腰を据えて取り組んでいきたいと思います。ターゲットは最初はコアなプレゼンテーションユーザーが多いと思いますが、どこでも気軽に遊べるというコンセプトですので、広がっていって欲しいですね。

―――価格(レンタル200円~、1ヶ月遊び放題2,315円)はどういう判断でしょうか?

一つはワールドワイドでそれなりに統一感を持たせたいということですね。それに加えて、単品だったら、定額だったら、どのくらいの値段であればお客さんに受け入れられるのかというのを議論して決めました。

―――通信環境について心配はありませんか?

日本の通信環境は割りと進んでいると思っていますが、色々な環境がありますので、βテストでも色々なユーザーさんの状況を見ながら、対応を行っていくつもりです。これまでのテストでは全体的には感触は悪くないという認識です。

―――今後対応デバイスは広がっていくのでしょうか?

最初はプレイステーションに加えて、ブラビアとブルーレイレコーダーですが、デバイスを問わず遊べるのが「PlayStation Now」の良いところですので、技術的にはソニー内外を問わず広げていけると思います。また、今後のデバイスはネットワーク接続が当たり前だと思いますので、そういう意味でも可能性は広いでしょうね。(スマホについては?) これも技術的にはできるというのが答えです。
《土本学》

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