いまだホットなゲーム業界の転職事情・・・リクルートキャリアに聞く(前編) | GameBusiness.jp

いまだホットなゲーム業界の転職事情・・・リクルートキャリアに聞く(前編)

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諸外国に比べて人材の流動性が低いと言われる日本社会。しかしゲーム業界では転職市場が活発で、年齢や経歴によってばらつきがあるものの、平均2回弱の転職経験があるとされています(「 ゲーム開発者の生活と仕事に関するアンケート2014 」より)。もっとも、その時々
  • 諸外国に比べて人材の流動性が低いと言われる日本社会。しかしゲーム業界では転職市場が活発で、年齢や経歴によってばらつきがあるものの、平均2回弱の転職経験があるとされています(「 ゲーム開発者の生活と仕事に関するアンケート2014 」より)。もっとも、その時々
  • 諸外国に比べて人材の流動性が低いと言われる日本社会。しかしゲーム業界では転職市場が活発で、年齢や経歴によってばらつきがあるものの、平均2回弱の転職経験があるとされています(「 ゲーム開発者の生活と仕事に関するアンケート2014 」より)。もっとも、その時々
諸外国に比べて人材の流動性が低いと言われる日本社会。しかしゲーム業界では転職市場が活発で、年齢や経歴によってばらつきがあるものの、平均2回弱の転職経験があるとされています(「ゲーム開発者の生活と仕事に関するアンケート2014」より)。もっとも、その時々でゲーム開発者に求められるスキルや、転職市場の動向は変化するもの。株式会社リクルートキャリアでゲーム業界向けのキャリアアドバイザーを務める内田雄基氏に近年の特徴について伺いました。

―――まずは自己紹介をお願いします。

はじめまして。私の部署では主にインターネット業界の専門職の方々を対象に、転職をサポートさせて頂いています。その中でも私は特に、ゲーム業界で働く方々を対象に、キャリアアドバイザーを務めております。弊社では、主に求人を希望される企業と、転職を希望される個人の方で、それぞれ別の人間が営業やサポートを担当していまして、私は後者の役割になります。実際には両者が情報を共有しながら、良い出会いを支援させて頂いております。

―――内田さん自身も転職組でしょうか?

そうなんです。前職では証券会社で営業をしていました。個人向けと法人向けの両方で、新規開拓や資産運用のアドバイザーをしていたんです。その後、縁があって弊社に転職しました。そのため転職を希望される方の気持ちも、ある程度わかるつもりです。

―――具体的にどういったサービスが受けられるのでしょうか?

第一に、履歴書などの書類の添削を含む転職のノウハウをお伝えさせていただきます。個人で転職活動をされるだけでは、客観的な立場から書類の内容についてアドバイスを受ける機会がありません。そこで私たちがプロの視点から助言させていただきます。二つ目は面接の日程調整で、企業との間に入ってアテンドさせて頂きます。最後に面接のアドバイスです。求人票には載っていない、企業側の生の情報をお伝えしながら、企業と個人の両方の視線をあわせて、面接に臨んでいただきます。

―――書類のアドバイスでは、どういったことを重視されますか?

多くの方に共通することですが、自己アピールで苦労される方が多いですね。「何を書いたら良いんでしょうか?」などと、質問を受ける機会も多いです。その人の性格や特徴が仕事を通して伝わるような内容、例えば「仕事で壁にぶつかったときに、どのようにして乗り越えたか」「社内コミュニケーションを円滑にする上で工夫したこと」などをお勧めしています。また第二新卒といわれる20代前半の方は、将来の目標やキャリアプランなどをご記載頂いても良いかと思います。

―――そうは言っても、なかなか自分を客観視するのは難しいですよね。

そうですね。ご登録を頂くと、はじめに1時間半程度の時間をとって面談をさせて頂き、自己PR作成のサポートも行います。もっとも、限られた時間で本音を引き出すのはとても難しい作業です。表向きの転職理由は皆さん、いろいろと語られます。そこから、さらに一歩踏み込んでいって、その人の良さや人柄などを引き出していき、自己PRにつなげていただけるように努力しています。

―――ゲーム開発者は多忙な方が多いので、面接のセッティングも大変では?

そうですね。朝一番だったり、逆に早退してもらったり、時にはお昼休みを利用しての面接などもあります。

―――初歩的な質問ですが、スーツなどを着用する必要はありますか?

いえ、みなさんカジュアルな服装で臨まれる方が多いですよ。そこは企業側も理解されていらっしゃいます。

―――面接ではどういったアドバイスをされますか?

企業によって求められるポイントが違いますので、まずはそこをお伝えします。多くの企業では、スキルと並行してお人柄や志向を大事にされる傾向にあります。その上で社風に応じて細かい部分が異なってきますので、そこをお伝えするようにしています。

―――最近の業界動向はいかがですか?

ソーシャルゲーム系の企業からの求人は相変わらず活況ですね。ただし一昔前とは異なり、各社によって求められるスキルや人材像が明確になってきました。ご年齢とスキルとのバランスを重視される企業も出てきました。プランナーやディレクターであれば企画書の作成経験はあるか、メインでゲームの立ち上げの経験が欲しい、プロデュースや予算管理などの経験が欲しいなど、求められるスキルも異なってきます。一方で家庭用ゲーム系の求人も、数は相対的に少ないものの、依然としてニーズは強いです。

―――職種ではいかがでしょうか?

エンジニア、ゲームデザイナー、アーティスト、ディレクター&プロデューサーなど、職種を問わず全体的に求人がありますね。その上で先ほども申し上げたように、企業ごとにいろいろです。ディレクターやプロデューサー、または各部門のリードが務まる人が欲しいという企業もあれば、現場でバリバリと働く人が欲しいという企業もあります。時には「趣味でゲームを作っている方でもOK」という企業もあります。もちろん業界外の方で、相応のスキルを保有されていることが条件になりますが。

―――業界の内外における、人材の移動という点ではどうでしょうか?

数年前では異業種からソーシャルゲーム系企業への転職組が多かったですね。特にエンジニア職は顕著で、今でもその傾向はあります。しかし、最近ではゲーム業界内での転職の方が増えてきました。おそらく業界内での雇用数という点では満たされてきたのではないでしょうか。その上でネイティブアプリでのヒットをめざして、各社が旺盛に人材を募集しているところだと思います。ソーシャルゲーム出身の方は勿論、家庭用ゲーム出身の方でも実績はあります。逆のパターンもあり、ソーシャルゲーム出身の方が家庭用ゲームへ転職されご活躍されるケースも少なくありません。

―――求人を出される企業のボリュームゾーンを教えてください。

数百人規模の企業や少人数のスタートアップまでさまざまですが、社数としては50〜100人の企業が目立ちます。50〜100人規模の企業で、3人から5人程度の求人というのが一般的です。一方で大手企業の中には、一度に数十人の採用という場合もあります。

―――転職回数がマイナスに働くことはありますか?

回数よりも転職理由を重視される企業が多いですね。最近では業務委託契約が増えていますので、転職回数が全体的に増える傾向にもありますし。

―――浮き沈みが激しい業界ですが、総合的にみれば転職市場はホットなのですね。

そうですね。昔からヒットが1本出れば会社の業績がガラッと変わる業界ですし、それは今でも変わりません。職種に関わらず、開発者は不足していますし、企業間で取り合いになっていますね。

(後編に続く)

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《小野憲史》

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