gloops、年末までに6作品をスマホ向けに投入「ネイティブ市場で挽回を目指す」 | GameBusiness.jp

gloops、年末までに6作品をスマホ向けに投入「ネイティブ市場で挽回を目指す」

ネクソングループのgloopsは事業戦略発表会を開催し、スマートフォンのネイティブゲームを順次展開していくことを明らかにしました。

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ネクソングループのgloopsは事業戦略発表会を開催し、スマートフォンのネイティブゲームを順次展開していくことを明らかにしました。
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ネクソングループのgloopsは事業戦略発表会を開催し、スマートフォンのネイティブゲームを順次展開していくことを明らかにしました。

ソーシャルゲームを過去40タイトル以上、延べ登録者数3000万人以上と実績を積んできたgloops。現在、市場はブラウザからネイティブに移行が進んでいますが、同社では昨年5月にリリースした『欧州クラブチームサッカー BEST☆ELEVEN』の1タイトルに留まり、「出遅れている」と池田秀行社長は指摘します。

池田氏は「もっとオモシロイを目指して」というgloopsの方向性は変わらないものの、この環境変化に対応すべく進化する必要があり、ネイティブアプリに本格参入し「遅れをとっている差を一気に縮めて先に行く」と語りました。

具体的には6タイトルを年内に展開。新しいチャレンジとなる「創る」と、gloopsが得意としてきたジャンルを「磨く」で3タイトルずつを投入します。

■磨く
・『スカイロック -神々と運命の五つ子-』
Mobage/GREEで配信されている本格RPGがスマホに登場。
・『トイズドライブ』
ブシロードと共同開発。「歌で戦うRPG」新感覚のタップバトルが特徴。
・「リアルタイムギルドバトル」
gloopsが得意とするジャンルがネイティブアプリとして進化。

■創る
・「フル3Dアクションバトル」
ネイティブアプリの表現力を活かした作品。
・「アクティブ召喚バトル」
パズルに新たなゲーム要素を融合した作品。
・「Project: SHIFT」
10月22日に情報公開予定。

早い段階で登場しそうなのが『スカイロック -神々と運命の五つ子-』。物語は脚本家・渡辺雄介氏、音楽は桜庭統氏、声優には大塚明夫氏、下野紘氏、沢城みゆき氏らが参加する本格派のRPGです。ハイクオリティな3Dグラフィックで展開される重厚なストーリー、魅力的なキャラクター、臨場感あふれるバトルに注目です。

タレントのローラさんを起用したテレビCMも放送が決定。『スカイロック』に登場する魔者(マモノ)「イシュタル」に扮したローラさんが壮大な世界観を伝えてくれます。本作は15日より事前登録が開始されています。☆6のキャラクターが手に入る豪華特典がありますので、是非チェックを。

今年も残るところ3ヶ月を切ったわけですが、一挙に6作品を投入してくるgloops。池田氏の話にもあったように、ネイティブ市場では出遅れた同社ですが、数々のヒット作品を生み出してきた資産を活かして、どのように成功を掴んでいくのか。今後の情報公開が楽しみです。
《土本学》

メディア大好き人間です 土本学

1984年5月、山口県生まれ。幼稚園からプログラムを書きはじめ、楽しさに没頭。フリーソフトを何本か制作。その後、インターネットにどっぷりハマり、幾つかのサイトを立ち上げる。高校時代に立ち上げたゲーム情報サイト「インサイド」を株式会社IRIコマース&テクノロジー(現イード)に売却し、入社する。ゲームやアニメ等のメディア運営、クロスワードアプリ開発、サイト立ち上げ、サイト買収等に携わり、現在はメディア事業の統括。

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