オートデスクは同社が提供する3Dグラフィックス制作用ソフトウェア「Softimage」の開発を、4月14日から出荷される「Softimage 2015」で終了することを明らかにしました。「Softimage」は1986年に設立されたSoftimage社が開発してきたもので、同社は2008年にオートデスクによって買収されています。日本のゲームデベロッパーでも採用があり、影響があるものと見られます。「Softimage 2015」のサポートは2016年4月30日までサポートが実施され、必要なアップデート等も行われる予定。開発終了により、現在同製品を利用しているユーザーは別のソフトウェアへの乗り換えが必要となりますが、オートデスクでは同様の3Dグラフィックス制作用ソフトウェアである「Maya」や「3ds Max」への無償での移行プログラムを提供するとのこと。オートデスクは「開発中止の決定は弊社としても誠に残念ですが、開発リソースを主力製品に集約することで、メディアとエンターテインメントの業界のニーズに幅広く対応でき、より良い製品をより早くお客様に提供できるようになると確信しております」とウェブサイトでコメントしています。
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