任天堂は、1月29日に自己株式の取得について取締役会で決議したと発表していましたが、具体的な取得方法を決定したと追明らかにしました。3日の終値である12,025円で、4日午前8時45分に、東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)で買付けの委託を実施。普通株式を950万株(発行済株式に占める割合7.43%)、上限1142億3750万円で取得します。また任天堂は、昨年9月に逝去した故山内溥氏から株式を相続した株主から、保有株式を売却する意向がある旨の連絡を受けているとしています。上限で取得した場合、既に保有している9.74%と合わせて、発行済株式の17.17%を自社株式として保有することになります。岩田社長はこうした株式をM&Aに活用する可能性も指摘しています。
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