レイオフのニュースが続くゲーム業界ですが、『バットマン:アーカム・ビギンズ』などを開発するワーナー・ブラザースのモントリオールスタジオが、新たなスタッフ100名を雇用することが明らかになりました。海外メディア「CTV News」によると、今回の大量雇用は今後5年にわたって行われるモントリオールスタジオを拡大するための6,300万ドルのプロジェクトの一部で、ケベック州政府による150万ドルの投資も決定しています。雇用されたスタッフの平均年齢は30歳、給与は平均で年間7万ドルが支払われます。また全てのスタッフが開発人員ではないことも明らかになっています。なお、ユービーアイソフトはケベック州政府への謝辞と共にスタッフ500名を雇用するつもりであることを先週発表したこともあり、今後も同スタジオの拡大に合わせて逐次人員追加があると予測されます。