米フェイスブックは、2012年第3四半期(7月1日〜9月30日)の業績を発表し、売上高12億6200万ドル(前年同期比+32%)、営業利益5億2500万ドル(+8%)、純利益3億1100万ドル(+13%)となったことを明らかにしました(いずれも非GAAPベース)。マーク・ザッカーバーグCEOは「10億人を超える人々がフェイスブックを利用していること、そして6億人を超える人々がモバイルで常にフェイスブックで繋がっていることを心から誇りに思います。人々はモバイルにより結びつけを深めていて、我々は新たな製品やサービスによってそれを更に拡大することができるでしょう。また同時に、深く統合されたマネタイズシステムによって、我々はより価値のある企業となることができます」とコメント。モバイルにより積極的な投資を行なっていることを強調しました。コメントにあるようにモバイルのユーザーは拡大を続けていて、9月末の時点で月間アクティブユーザーが6.04億人で、前年比で61%もの増加を見せています。iOSアプリを刷新し快適なインターフェイスを実現したほか、カメラアプリで先行するInstagramの買収も行いました。開発者向け支援も強化し、新たなSDKの提供やiOS6への統合も行なっています。収益面での貢献も進みつつあり、全体の広告収入の14%がモバイルになったとのこと。全体の月間アクティブユーザーは10億人を突破。前年比では26%と引き続き高い伸びを示しています。日間アクティブユーザーも5億8400万人で前年比では28%と、こちらも成長が続いています。
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